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ふじまりの農~テンキ 手描き屋珍道中

旅の途中できいた不思議な話と、目で見たモノ、耳で聞いたオト、鼻で嗅いだニヲイ

月は射手座の25度

2016年06月02日 | 徒然、独歩


インド占星術で算出すると、私が生まれたとき、空では

お月さまは射手座の25度にいたらしい

射手座は、上半身が人間で下半身が馬で弓に矢をつがえたカッコの、アレです


ちなみに

太陽は双子座の14度に

金星はおうし座の23度に位置していた、と

自分の生まれた場所と時間がだいたいわかればインターネットで調べられます

JyotishTools.comのサイト上か、Google Play Store で「jyotish holoscope」で調べると無料アプリもある。便利



生まれたときに月がいた星座は、自分のルーツに深く関係があるらしい

特に女性は。

自分が生まれた時に月がいた星座で満月や新月が起こるときは、自然とツイてたり状況のリセットができたり人生が進展したりするのだそう

マイ満月、マイ新月という言葉もあるようで




先5月22日は、私が生まれた射手座でのマイ満月だった

不思議なことに、この日は生まれ故郷の神戸の海辺にいた

急に具合が悪くなったお祖母ちゃん宅に滞在中、用事で出て来ていた

お祖母ちゃん宅はお隣の明石市

東経135度の標準時子午線が通る明石市天文科学館が駅から見える

反対の海側には明石海峡大橋という、駅にしておくのはもったいないくらいの眺望

なにかのポスターに(確か手描きで)「刻の町」と書いてあった

ここのプラネタリウムを観て帰ろうと、ふと思った




インド占星術に興味を持ったのはつい最近

去年元プロでインド占星術鑑定をしていた人にたまたま観てもらったことがあって、ノーヒントでびっくりの命中率だった

よくよく考えると、惑星サイズの核エネルギーが飛行機そっちのけの速度で、空気摩擦のない真空の宇宙空間をお互いに万有引力を及ぼし合いながら、つまりお互いにひっぱりあいっこしながら移動しているのだ

空気摩擦のある地球上でだって、アメリカ大陸の蝶のひとひらが巡りめぐって日本で台風になることもあるというのだから、巨大な惑星間の運行エネルギーの狭間で生きる小さな人間が無関係で過ごせるというのも不自然な話なのかもしれない

占星術は統計学でもあるわけで、他の学問と同様、現象をどう解釈していくのかというのは扱う人次第な部分が大きそうだった

事実をどのように記述し、それに対していかに心を開いていられるかも問われるんだと思う

子どもの頃よくきたプラネタリウムでなら、神秘に対して素直にわからない、スゴイと思っていた頃の何かを身体が覚えていてくれるんじゃないかと、フッと思った




10年前の私は占いに見向きもしなかった

それが2011年の東日本大震災に引き続いて私の中でも大震災が起こり、それまで私にとっても「常識」だったことがひっくり返ってしまった

以来、何かを探していろんな場所に行った

偶然と言う名の必然だったのか、不思議な話をいっぱいきいて不思議な人にも多々遭遇した

…相手もこっちを不思議なのがいるぞと思ったことでしょう(笑)




そもそも何を探していたのかがわからなくなりかけてもう探すのはいいやと割りきりだした頃、まだまだ元気だと思っていたお祖母ちゃんの具合が急に悪くなったと知らせが入り、長期の看護をするつもりで来たら、あっという間に逝ってしまった

生きてること自体が奇跡なんだったなと、何かをひとつ思い出したような気もした



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2011年の東日本大震災の余震が落ち着いた頃、失った記憶がある日突然戻ってきた

と言うより、突如記憶が戻ってきたことで、それまでの15年間を半分失っていたことに初めて気がついたのだ

(つづく)

「大変」は「大きい」「変化」

2015年04月15日 | 徒然、独歩
人も草木も、入れ替わり生え代わりの時期ですね

環境の変化、新しい出会い、天気もころころ変わるまさに転機

お気に入りのカフェの店員さんがかなり入れ替わっていて、そういう季節ですか!と思ったわけです




ずいぶん前に友人とハイキングしたときに

「たいへんっていうのは、しんどいことじゃなくて変化が大きいことですよ~」

って言われたのを思い出しました

たしかに「大変」は「大」きい「変」化と書きます



自分を大事にするのがまだ下手っぴだったころ、ともすると自分にとって負担が大きいことを選びがちだったのですが、それはとてもチャレンジングなことではありながら、軸になるものは少し違っていたなー、と

身体にはつらい選択をしてしまっていました…



何かを選んで、結果として大きい負荷がついてくることはあります

が、負荷が大きくないと、何かを代償にしないと望む成果が得られないというのは、前提として明らかに何か間違ってた…

負荷は小さくても、望む成果を得られることはあるわけで

肩の力入りすぎてたんですな

でもこれが、意外となかなか気づかないもんで…


自分にそれを課すくらいだから、知らず知らず他人にも無理を強いていたこともあったのかも、だとしたらすまなかったな、と思います


以前読んだ本の著者さん(ベンチャー企業に就職後、起業、業績良好のよう)が経営の場面でも、健全に最大限の成果を上げられる人は、そして自分も、絶対「無理」をしないと書いてました

ただ、成果を出すのにハマって一年で一日も仕事休まなかった年があったそうですが、その方にとってそれは「無理」なことではなかったということです
(すごー)



大きな変化を楽しむ!

宇宙は変化するもので、変化することが安定を生むんだそうです

変化しないのは、ともすると停滞になりがちで、淀んでしまうんだそう

カフェの店員さんが30年くらいずーーっと同じ顔ぶれのままだったら、それはそれでよさそうだけど、新しい人が入った途端、なんか健全な光とフレッシュな風を感じるような気がするのは私だけでしょうか(笑)



今日の私の変化は…

昨日の雨で靴がまだ濡れていたので、いつもと違う靴履いてみました!
(笑)

映画に夢で見た魚型のシップが!

2015年04月01日 | 徒然、独歩
先日、「ジュピター」という映画を見てきました

かつての地球の女王の生まれ変わりの女性が、政権争いに巻き込まれて行くという、CGがこれまた見事なSFでした

いつもはテレビ見ないのに、数日前たまたま映画情報をやってる時間に起きて実家のテレビを目撃、たまたま宣伝していたのが「ジュピター」だったんで、なんか気になって見ちゃいました



映画の中の、ほんのワンシーン(もないくらい短い)だったんですが、魚型の宇宙船が出てきてたんです

「あ、夢で見たやつと同じタイプだ!」

(以前の記事に書いてあるんですが、いまは携帯から書いてるのでリンク貼れないんです(;^_^A申し訳ない、興味ある方読んでみてください)

と、他の人はあったかどうかも覚えてないだろうシーンの端っこを見て有頂天になる私


魚型の宇宙船、映画では機械っぽく部品丸出しでゴツゴツした感じでしたが、私の夢では白い金属だかセラミックだかのカバー外装がしてあって、つるぴかっ!ってしてました

たぶん、中身は同じかと(笑)

ご丁寧に、映画でも夢でもどちらもヒレまでついてるんですよ




映画紹介のテレビ番組の中で、主演の女優さんがインタビューで
「この映画は事実をもとに造られてるので…」

と意味深なコメントをしていたのも気になりました


観てみて、所々それらしき部分が確かにありました

トカゲさんは、レ○テ○アンさんなんだろうなー、とか

全体のストーリーとしては現実とは少し異なりそうですし(当たり前か!)最終的に持っていく方向も現実的ではないかなーとは思うものの、ストーリー展開はまっすぐ素直で、私は気に入りました


…アメリカンなので、口説いたりするとこの台詞で私はひとりで興ざめのため息ついてたりとかありましたが、細かいとこは気にしない方向で(笑)

よかったですよ~

動物と暮らす その1

2015年02月07日 | 徒然、独歩
2012年末にインドを訪れたときのこと

動物が自由に村中を歩きまわっていました

猫はもちろん、犬、アヒル、鶏などがそのへんをうろちょろ歩き回ったり、子猫と鶏がじゃれあって遊んだりしていました。

牛も道路の中央分離帯の上で群れて草を食べていました。

泊めていただいたお宅では、犬の夫婦(もちろん繋がれてない)が一生懸命子育てをしていました

庭が広大で用が足りているためか、犬たちはいつでも出られるのに、門のない家の敷地から外へそう頻繁には出ないみたいで、いつもゆったりくつろいで私たちが帰宅した時によくお出迎えしてくれました

とても落ち着いていて穏やかで、自分がどういう存在で何をしたいかを明確に持っている犬たちで、私は深い感銘を受けました


庭では鴨も子育てしていて、小屋の床下のような場所でくつろいでいました

小学校の校庭では牛が草をはんでいて、芝は見事に刈り揃えられていました(こちらの牛は首を10mくらい?の長い鎖でつながれていましたが…)

紛争停戦地帯なので自動小銃をもったお兄さんが空港や街角にいたりと他にいろんな社会的事情があるので、それだけが成り立っている訳ではないのでしょうが、それでも垣間見た生活の中で動物たちが自由に歩く姿が忘れられません



(つづく)