ふじまりの農~テンキ 手描き屋珍道中

旅の途中できいた不思議な話と、目で見たモノ、耳で聞いたオト、鼻で嗅いだニヲイ

身の回りのメッセージ

2016年07月04日 | 徒然、独歩


数日前、電車に乗っていたときのこと。

向かいに座っていたおじちゃん二人組が、本を読んでいたのと、田舎でよくある電車のタイプでボタン押さないと駅でドア開かないのに慣れてなかったためだろう、降りる駅を乗り過ごしてしまった。

あらら、と思ったわけです。
おじちゃんも、私も(笑)

ところがおじちゃん、また本を読み始め、「あっ」と思ったらまた次の駅を乗り過ごしたあと。
しかも向かいのホームには電車が来ていて、降りれたらすぐ引き返せたのに。

「ヲイヲイ、乗り過ごしたの本読んでたからなのに、また本読んじゃイカンじゃろ」

と、内心思ってから、はっとしたのです。

これは私だ、と。


今まで何かとつまづくことがあったとき、実はおなじことを繰り返していた、そしてそれが原因で今までうまくいかなかったんだ、わたし。

同じような問題に同じやり方して同じようにうまくいかないの、当たり前だけど、それに気づけてないよ!

っていうメッセージだ!



うっそ、ただの通りすがりのおじちゃんのことでしょ、自分に関係ないじゃん。
と思うなかれ、この世界では、自分と全く関係ないものは見ることがないのです。
つまり、目にするということは、それは何かしら自分の一部なのです。

それか、過去に自分が出したものが返ってきてるか、のどちらか。



話を電車のおじちゃんに戻すと、しかもおじちゃんは同じこと繰り返したせいで乗りたかった反対方向の電車、逃しちゃってました。

「同じこと繰り返してしまったら、(人生の)行きたい方向へ行けなくなってしまうよ!」
「今直さないと、発車してしまうよ!気づいて!」

そういうことだと思いました。


かなり思い当たる節があったので、速攻方向転換しました。

詳しくは今は書けませんが、結果多分これでいい。

あぶなかった。



いろんなサイトで最近言われていることですが、世界の二極化がいよいよ極まって来ているので、自分が与え合う世界で生きたいのか、奪い合う世界で生きたいのか、無意識に自分で自分に課しているものがどちらに当たるのか、ほんとに注意した方がいいですね。

ありがたい体験でした!

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