ふじまりの農~テンキ 手描き屋珍道中

旅の途中できいた不思議な話と、目で見たモノ、耳で聞いたオト、鼻で嗅いだニヲイ

動物と暮らす その1

2015年02月07日 | 徒然、独歩
2012年末にインドを訪れたときのこと

動物が自由に村中を歩きまわっていました

猫はもちろん、犬、アヒル、鶏などがそのへんをうろちょろ歩き回ったり、子猫と鶏がじゃれあって遊んだりしていました。

牛も道路の中央分離帯の上で群れて草を食べていました。

泊めていただいたお宅では、犬の夫婦(もちろん繋がれてない)が一生懸命子育てをしていました

庭が広大で用が足りているためか、犬たちはいつでも出られるのに、門のない家の敷地から外へそう頻繁には出ないみたいで、いつもゆったりくつろいで私たちが帰宅した時によくお出迎えしてくれました

とても落ち着いていて穏やかで、自分がどういう存在で何をしたいかを明確に持っている犬たちで、私は深い感銘を受けました


庭では鴨も子育てしていて、小屋の床下のような場所でくつろいでいました

小学校の校庭では牛が草をはんでいて、芝は見事に刈り揃えられていました(こちらの牛は首を10mくらい?の長い鎖でつながれていましたが…)

紛争停戦地帯なので自動小銃をもったお兄さんが空港や街角にいたりと他にいろんな社会的事情があるので、それだけが成り立っている訳ではないのでしょうが、それでも垣間見た生活の中で動物たちが自由に歩く姿が忘れられません



(つづく)