先週の後半は風邪気味だったこともあって、かなり遅れての報告になりますが火曜日に厚生常任委員会があった。
(風邪が治りかけていたのにこんな事をしていたためにちょっとぶり返してしまった・・・。)
・体育館等の廃止について
現在の利用者への対応等色々聞こうと思っていたのだが、教育委員会も福祉部も市民安全部も来ていない。
委員長の判断だと言うことだったが、どうしても解せない。
庁舎建設担当の企画部の対応となっていたが、「体育館の利用者への対応は教育委員会に任せていますが、円滑にいっていると聞いています」というような又聞き答弁で審査をするというこがあって良いのだろうか。
議論の中で、既に説明のあった保健センターの事務所の移転先(中央図書館2階会議室)も含めて言ってしまったのはまずかったが、保健センターの事業も周辺施設の間借りでやることはわかっていてもどういう方針でやるのかはわからないまま。
初日の記事で「うちの委員会に付託されたのは解せないが、せめて十分な審議時間があることをよしとしよう」みたいに書いた記憶があるが、体育館の廃止の審議をするのに体育館の担当が来ていないのでは聞きたいことも聞けない。(私も庁舎の委員会の委員なので、企画部に聞いてわかるような話はすでに聞いている)担当が来ていることを前提にいろいろ審議を組み立てていたので、正直体制が立て直せなかった。
私は「こんな又聞きの状態で体育館の廃止を決めていいのか」という思いで反対したが、3対1の賛成多数で可決された。
採決が済んだ後、私一人で「今回は体育館の廃止のための最後の関門」という思いで臨んでいたが、他の多くの委員さんにとっては「体育館の廃止の方向性は決まっているのだから、その手続き的なもの」という思いで臨まれていたのかな、という意識の違いみたいなものを感じた。(もちろん、廃止の方向性が3月の基本計画時に決まっていることはその通りなので、この認識が間違っているわけではない)
結果は結果としてやむを得ないとは思うが、せめて担当者を呼んで欲しかった。
・環境基本計画への対応
太陽光パネルの補助金も予算が尽きそうなペースで伸びているようであり、私のように太陽光パネルをつける家がいつ手に入れられるか見当もつかないような状況からすればうらやましい限りである。
環境への配慮はわからないではないのだが、広く市民に還元できているのかな、とは思う。
基本計画の取り組みについて、エコドライブ教室等の事業をしているのはわかったが、「事業をしている」→「結果は?」ということになる。
環境問題は大事。大事なものほど、結果をどういう方向に持っていきたいのか明確にされずに事業を始めてしまうことがあり得ると思う。(また、大事なことだけに予算もつきやすい。)そういう意味では、大義が明確な事業ほど精査していかなければならないと思う。(逆に、大義がはっきりせず惰性的に続けているような事業であれば、ムダはわかりやすい。)
・子育て支援の状況
保育園については、ほぼ定員前後の入所であり、待機児童は発生していないとのことである。(もちろん、細かく見て行けば第一希望の園にどれだけ入れているかという問題もあり得るのだが)
友人の都市部の市議が、待機児童対策に頭を悩ませていることからすればありがたい状況ではある。
(ちなみに、私の社町議会時代の最初の一般質問に、「待機児童対策」の原稿を作って先輩議員に見てもらって「待機児童って社町にはないで。定員割れで困っている園もあるくらいなのに」と言われたのは内緒)
定員割れと言えば、東条西小学校区にある緑が丘・若草保育園の統合の話も質問をした。
・今まで何回か取り上げてきている休日保育だが、利用者数の「月2名」とかいう数字をみると、実施について色々言ってきた議員としては少し肩身が狭い。
とはいえ、必要な事業だとは思うので言ってきたことが間違いとは思ってはいないのだが。
・病後児保育等についても一定の方向性が出てきた。このブログで初めてその話題に触れたのが、調べてみると4年前。相談を受けた方のお子さんは卒園されている可能性が高いですね。
複雑な心境。
・滝野東アフタースクールの整備に係る詳細な工程表が示された。事業でここまで日切りの工程表が示されることはあまりないのだが・・・あることに気がついた。
「つまり、補正予算がこれ以上遅れると、年度内施工が厳しいと言うことですね。」
ズバリ的中だったようで、委員会室で笑いが出るほどだった。問題ないと思われる事業ほどこのように石橋を叩いて丁寧に説明される。
補正予算も基本的な方向性は間違っていないのだから、このような雰囲気で話も出来ていた訳である・・・火曜日までは。
水曜日以降はずっと頭を悩ませている。例の「寄付金」の件で。訓告の件も含めて、結局このような形で決着をつけます、という行政の意思表示があったわけですから。
一議員としての意見を言うならば、もちろんこの結果をすんなり受け入れることはできない。
火曜日までは、「けやきの木の移植費の修正が出たならそれへの対応を考えた上で、基本的には賛成しよう」と思っていたのだが、水曜日以降はそういう気分にはなれない。重い気分で毎日を過ごしている。
考えれば考えるほど、もっと建設的なことで悩みたいと自分で思っている。15日の説明・質疑などを通じて自分の対応を決めたいと思う。
とにかく、「基本的に足を引っ張るつもりも、無下に反対する気もないので、反対したくなるような要素を色々つけて出してこないでください」とは言いたい。
(風邪が治りかけていたのにこんな事をしていたためにちょっとぶり返してしまった・・・。)
・体育館等の廃止について
現在の利用者への対応等色々聞こうと思っていたのだが、教育委員会も福祉部も市民安全部も来ていない。
委員長の判断だと言うことだったが、どうしても解せない。
庁舎建設担当の企画部の対応となっていたが、「体育館の利用者への対応は教育委員会に任せていますが、円滑にいっていると聞いています」というような又聞き答弁で審査をするというこがあって良いのだろうか。
議論の中で、既に説明のあった保健センターの事務所の移転先(中央図書館2階会議室)も含めて言ってしまったのはまずかったが、保健センターの事業も周辺施設の間借りでやることはわかっていてもどういう方針でやるのかはわからないまま。
初日の記事で「うちの委員会に付託されたのは解せないが、せめて十分な審議時間があることをよしとしよう」みたいに書いた記憶があるが、体育館の廃止の審議をするのに体育館の担当が来ていないのでは聞きたいことも聞けない。(私も庁舎の委員会の委員なので、企画部に聞いてわかるような話はすでに聞いている)担当が来ていることを前提にいろいろ審議を組み立てていたので、正直体制が立て直せなかった。
私は「こんな又聞きの状態で体育館の廃止を決めていいのか」という思いで反対したが、3対1の賛成多数で可決された。
採決が済んだ後、私一人で「今回は体育館の廃止のための最後の関門」という思いで臨んでいたが、他の多くの委員さんにとっては「体育館の廃止の方向性は決まっているのだから、その手続き的なもの」という思いで臨まれていたのかな、という意識の違いみたいなものを感じた。(もちろん、廃止の方向性が3月の基本計画時に決まっていることはその通りなので、この認識が間違っているわけではない)
結果は結果としてやむを得ないとは思うが、せめて担当者を呼んで欲しかった。
・環境基本計画への対応
太陽光パネルの補助金も予算が尽きそうなペースで伸びているようであり、私のように太陽光パネルをつける家がいつ手に入れられるか見当もつかないような状況からすればうらやましい限りである。
環境への配慮はわからないではないのだが、広く市民に還元できているのかな、とは思う。
基本計画の取り組みについて、エコドライブ教室等の事業をしているのはわかったが、「事業をしている」→「結果は?」ということになる。
環境問題は大事。大事なものほど、結果をどういう方向に持っていきたいのか明確にされずに事業を始めてしまうことがあり得ると思う。(また、大事なことだけに予算もつきやすい。)そういう意味では、大義が明確な事業ほど精査していかなければならないと思う。(逆に、大義がはっきりせず惰性的に続けているような事業であれば、ムダはわかりやすい。)
・子育て支援の状況
保育園については、ほぼ定員前後の入所であり、待機児童は発生していないとのことである。(もちろん、細かく見て行けば第一希望の園にどれだけ入れているかという問題もあり得るのだが)
友人の都市部の市議が、待機児童対策に頭を悩ませていることからすればありがたい状況ではある。
(ちなみに、私の社町議会時代の最初の一般質問に、「待機児童対策」の原稿を作って先輩議員に見てもらって「待機児童って社町にはないで。定員割れで困っている園もあるくらいなのに」と言われたのは内緒)
定員割れと言えば、東条西小学校区にある緑が丘・若草保育園の統合の話も質問をした。
・今まで何回か取り上げてきている休日保育だが、利用者数の「月2名」とかいう数字をみると、実施について色々言ってきた議員としては少し肩身が狭い。
とはいえ、必要な事業だとは思うので言ってきたことが間違いとは思ってはいないのだが。
・病後児保育等についても一定の方向性が出てきた。このブログで初めてその話題に触れたのが、調べてみると4年前。相談を受けた方のお子さんは卒園されている可能性が高いですね。
複雑な心境。
・滝野東アフタースクールの整備に係る詳細な工程表が示された。事業でここまで日切りの工程表が示されることはあまりないのだが・・・あることに気がついた。
「つまり、補正予算がこれ以上遅れると、年度内施工が厳しいと言うことですね。」
ズバリ的中だったようで、委員会室で笑いが出るほどだった。問題ないと思われる事業ほどこのように石橋を叩いて丁寧に説明される。
補正予算も基本的な方向性は間違っていないのだから、このような雰囲気で話も出来ていた訳である・・・火曜日までは。
水曜日以降はずっと頭を悩ませている。例の「寄付金」の件で。訓告の件も含めて、結局このような形で決着をつけます、という行政の意思表示があったわけですから。
一議員としての意見を言うならば、もちろんこの結果をすんなり受け入れることはできない。
火曜日までは、「けやきの木の移植費の修正が出たならそれへの対応を考えた上で、基本的には賛成しよう」と思っていたのだが、水曜日以降はそういう気分にはなれない。重い気分で毎日を過ごしている。
考えれば考えるほど、もっと建設的なことで悩みたいと自分で思っている。15日の説明・質疑などを通じて自分の対応を決めたいと思う。
とにかく、「基本的に足を引っ張るつもりも、無下に反対する気もないので、反対したくなるような要素を色々つけて出してこないでください」とは言いたい。
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