富士乃屋B&C

つれづれなるままに。

迷路館の殺人

2005年01月24日 | Book Review
迷路間の殺人(綾辻行人)

「館」シリーズ第三弾。ようやく見つけて迷わず購入。

「館」シリーズに関しては、トリックに関してはどの道「隠し通路」などを見つけることでなし崩しになってしまったりする…と言ってしまうと身もふたもないか^^;
・・・あんまりトリックに拘らず、世界観を楽しむことができるシリーズだと思う。作者の技量なのか、非常にしっかりした世界観を得ることができ、自然にその世界に入っていくことができる。

理想的な読者のようで、見事に作者の罠にはまってしまう僕。でもそういう素直な読み方が楽しいような気もする。一息に読めるし、かなり面白かった。

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