富士乃屋B&C

つれづれなるままに。

球場観戦!快勝!!

2006年05月04日 | Carp
有料チャンネルのフジテレビ739での放送のため、ケーブルテレビでも広島戦が見られない。神宮球場まで赴いてヤクルト対広島の一戦を観戦。今日は佐々岡の先発100勝が掛かっている。レフトスタンドポール際で応援する。

初回、広島はヤクルト先発ゴンザレスを攻め立て一死一、三塁の好機を作る。しかし四番新井、五番前田が凡退。また、二回には一死満塁のチャンスに緒方が併殺に倒れる。重苦しいムードで迎えた3回表。二死走者なしで打席には新井。「もってこ~い、もってこ~い、新井!」という歓声轟くレフトスタンドに新井のソロ本塁打が飛び込む。

その後はゴンザレスも調子を取り戻し、広島打線を抑えていく。一方佐々岡は6回無失点でマウンドを降りる。最大の危機は6回裏、一死一、二塁のピンチを招く。しかしここからスワローズの中軸、岩村、ラミレスを抑え込む。

七回表、ライトスタンドにジェット風船が舞う(写真はその準備中^^)。7回表、ヤクルトのマウンドには五十嵐、広島の攻撃は佐々岡の代打、森笠。森笠は四球、緒方は死球で出塁。ここでスワローズは投手を吉川に交代。東出のバントは内野安打となり、無死満塁。まずは嶋が内野安打を放ち1点を追加。なおも無死満塁、新井の打球はサード岩村へ。岩村はゴロを捕球し三塁を踏み、本塁へ送球。キャッチャー米野はホースプレーと思い走者にタッチせず、一塁に送球。一塁はアウト。しかし併殺の間に一点追加し、二死二塁。

ここでスワローズは前田を敬遠し、今日ここまで2三振の栗原との勝負を選択。レフトスタンドからはブーイング。「燃えろ、燃えろ、栗原!」との声が上がる。ここで栗原は一ニ塁間を破るタイムリーを放ち、ファンの、そして自身の溜飲を下げる。

七回裏からはカープ自慢の中継陣の見事な継投ショー。七回は「ミスターゼロ」林が登板、見事三人で抑え、新たな勝利の方程式への参加表明ともいうべき存在感。八回は永川。代打梶川にヒットを許すも、続く青木を相手に直球を低めに決め見逃し三振を奪うなど、一昨日打たれた影響を感じさせない投球。このタイミングでヤクルトに対して雪辱を果たさせるあたり、ブラウン監督の采配は見事。そして最終回はセーブの付かない場面ながら、守護神ベイルが登板。ベイルも林と同様未だ防御率0.00を誇る。4点差ある場面でも油断はしない。先頭の岩村にはヒットを放たれたが、ここから気持ちを引き締め続く三人を切ってとった。

今日の勝因は、やはり佐々岡のテンポのいい投球に尽きる。無四球でどんどんストライクを投げ込んでいき、そのリズムの良さが新井や東出のファインプレーを呼び込んだ。ヤクルトはゴンザレス、五十嵐の制球難が目立ち、ピンチで登板した吉川はリズムが悪かった。7回表の東出のバントヒットや、嶋の内野安打、栗原のサードゴロでの岩村、米野の判断ミスはこのリズムの悪さが生んだものと思われる。

そんな佐々岡は先発での100勝目を上げ、今期3勝目。先発100勝、100セーブを達成。ヒーローインタビューでは広島に帰っての巻き返しを約束してくれた。黒田と並ぶ防御率1点台の投手陣の柱。配置転換したシーズンは調子が良い、と語られる佐々岡だが、今シーズンは昨シーズンの不調が嘘のような好調ぶり。頼もしい限りだ。

気持ちのいい天気で、気持ちのいい勝利!今後もタイミングが合えば生観戦するようにしようっと。

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ぽん)
2006-05-05 21:09:23
おぉぉぉ!!

すっごいいい天気だし、お客さんも満員だ!



素敵な過ごし方だネッ。
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Unknown (富士)
2006-05-05 21:32:27
>ぽんさん



いい天気でしたよー。

ちょっと日焼けしちゃいました。

まあ、赤くなっただけですが^^



こういう休日もいいなー、と。

青空の下、好きなチームを応援するのは気持ちいいです。

知らない人たちとですが、一体感がありました。

楽しかったです~。



野球好きなぽんさん、機会があれば試合見に行きましょ~。
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