富士乃屋B&C

つれづれなるままに。

THEパーティ右脳クイズ

2006年04月02日 | Consumer Game
SIMPLE2000シリーズの良作。直感的に答えられる4択クイズを数多く収録している。パーティ右脳クイズというだけあって、大勢でやっても盛り上がりそう。クイズの種類も30種と多いので、大勢で遊んだらそれぞれ得意なジャンルがわかって面白いと思う。

そんなパーティゲームを1人でやっているのだが、これはこれでなかなか熱い。なぜ1人でも楽しめるのかと言うと、右脳IQというわかりやすい数字になって結果が表示されるため。いくつかのクイズの回答速度と正解率を競う「ほんき」モードでは、右脳IQという形でスコアが表示される。このIQが絶妙で、クイズに慣れてじわじわこの数字が高まっていくのが気持ちいい。

苦手なクイズがあればそれだけを繰り返し練習できるあたりは親切設計。でも、一人用の「ワールドツアーモード」を一通りクリアしないと全てのクイズが楽しめないのは不親切だと思う。

「よーし、これで皆で遊ぼう!」と友達が集まるときに買ってきたとすると、すべてのクイズを遊ぶためにまずは「ワールドツアーモード」をクリアしないといけない。1人で遊ぶ分には、一通りのクイズを練習するモチベーションにもなって良いのだけれど、大勢で遊ぶのであればそれは無駄な時間だと思う。いっそ「パーティ」という名称を外してあれば良いのだけど。

2人で遊んで相性を診断できるモードも面白く、カップルでやっても楽しめそう。クイズ自体がシンプルなため、操作を覚える必要もなく、敷居は低い。そして奥深い。1人で毎日コツコツやって右脳を鍛えるのも良し、友達と遊んで右脳IQを競うのも良し。

僕の「右脳IQ」は多分一般的な人より高いとは思うのだけれど、数値上まだまだ上が出せるあたりがモチベーションになる。これが以前紹介した「脳力トレーナー」と決定的に違う点だと思う。それと、問題が自動生成なので、問題パターンが出尽くしてしまう懸念がないのも細かいけれど大事なポイント。

本当のIQは実年齢との比較で算出するので、実際のIQがわかるわけではない。このゲームで判定される「右脳IQ」の根拠は不明だが、自分的にはもうちょっとで達成できそうな「右脳IQ」200を目指したいところだ^^

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