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ボウリング上達法:投げ方編

2006年03月03日 | Bowling
まだまだヘタクソな僕ですが、最初の方のレベルで伸び悩んでいる人になら多少はアドバイスできるかな、と。スコアが安定しない人向けに書いてみます。まずは投げ方編。

ボウリングの上達のためには、自分の球筋を理解することが必要です。そのためにはまず一定のフォームで投げ、自分の投げる球がいつも同じ軌道(同じレーンコンディションで、という条件付きですが・・・)を描くようにする必要があります。

語弊を恐れずに言ってしまえば、大雑把に言えば球筋を決定するのはリリースとフォロースルーの方向、球のスピードです。この3点が固まれば球筋が安定してきます。

【リリースについて】
どのあたりでボールを離すかなど細かいこともありますが、まずは、ボールを離すときにどのような手の形をするかが重要です。このレベルでは曲げてもいいし曲げなくてもいいですから、とにかく同じ手の形でボールを離すように心がけましょう。

【フォロースルーについて】
球筋というよりコントロールに関係するのですが、フォロースルー(球を離した後の手の動き)がぶれてしまうと、球筋が安定しません。離したボールだけでなく、フォロースルーの手が狙った方向に向くように意識してください。
両肩を結んだ直線とフォロースルーの方向とが垂直になるように気をつけて。こうしないと手だけで投げる形になりがちです。
プッシュアウェイ(投げる前にボールを前に出す行為)、バックスイング(前からボールを振り下ろして背後に振り上げる動き)、ダウンスイング(背後に振り上げたボールを振り下ろしリリースするまでの動作)を助走に合わせてやるかどうかはこのレベルでは人それぞれですが、フォロースルーの方向だけは意識してください。

【スピードについて】
ボールのスピードが違うと、変化し始めるタイミングが異なり、球筋が安定しません。全く曲がらない球(左右方向の回転が全く無い球)を投げれば問題は無いのですが、まずそんな球は投げられません。
投げ慣れていない人の場合、ゲームの最初と最後でスピードが落ちてくることが多いので、無理せず投げられるスピードで投げた方が良いでしょう。確かにスピードがある方がエネルギーもピンアクションも大きくなりますが、それを犠牲にしても球筋を安定させることの方が先決です。
2投目になるとしっかり狙おうと思ってゆっくり投げてしまうこともあると思いますが、球筋が安定しないうちにゲーム途中でスピードを変化させると元に戻せないことがありますので、同じ早さで投げることをお勧めします。ゆっくり投げた方が安定するのであれば、1投目も同じ早さで投げると良いでしょう。

まずはこんなところで。次回はピンの狙い方について述べたいと思います。

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