MotoGP2007 第2戦スペインGP決勝です。
舞台はスペイン・へレスサーキット。
前回のカタールと比べ、直線が短く、タイトなコーナーが多いショートコースです。

観客席は超満員の14万人。チケットは2006年内ですでに売り切れ。
昨日の予選はスペイン出身のペドロサがポールポジション。サイボーグっぷりは母国でも健在。2位は王者ロッシ。3位に前回優勝のストーナーと、ホンダ、ヤマハ、ドゥカティとメーカーがばらけて面白い展開になってます。
しかし、上位10台がラップタイム0.4秒以内に収まる超接近戦。
さて、決勝ですが。
1周目で早々にロッシがペドロサを抜いてトップ快走! このサーキットは一気に抜ける場所が少なく、ラップタイムの差も小さいので、早めに前に出て逃げ切る作戦か。予選7番手のヘイデンも4位に浮上。
これで、1・3位にヤマハワークス、2・4位にホンダワークスとガチンコの戦いに!
ところが…。
1位のロッシと2位ペドロサが僅かずつ差が広がり、気がつくと2秒近くの差に。
さらに4位のヘイデンがズルズルと後退していき、ついにはサテライトのチェカにまで抜かれる始末。
ホンダワークス不甲斐ないっ!特にヘイデン、昨年チャンピオンの意地はどこにっ!
後半、エリアスとストーナーがタイムを落とさずに、4位、5位まで浮上。
これはミシュランタイヤが後半摩耗してしまったのに対し、ブリジストンタイヤがロングスパンで戦える仕様になっていたといえるでしょう。
最終的に、ロッシが一度も抜かれることなく優勝!
バトル無く、正直退屈なレースでしたが、サーキットの特性を理解した堅実な戦略で勝ち取った優勝といえるでしょう。

2位は母国GPだったペドロサ。このスペインGPではスペイン人が大活躍した結果となりました(2位ペドロサ、4位エリアス、6位チェカ)
3位はエドワース。昨年、ロッシとの差が激しかったのですが、今年はロッシとあまり変わらないペースで走れていることから、ヤマハはかなり調子良さそうです。
【総括】
ホンダワークスはすっかりペドロサがエースに。ヘイデンはこのまま沈むのか?
ヤマハワークスは2人とも絶好調!トップスピードの遅さのみ課題か。
ドゥカティはすっかりストーナーがエース。カピロッシが不甲斐なさ過ぎですっ!
ススキは速いのにホプキンスにムラっ気あり。堅実な走りを。
ホンダグレシーニはタイヤのマッチングが合えば、速さを見せられるか。
中野は…予選7位で本戦10位はちょっと厳しい。更なる飛躍に期待。
■第2戦スペインGP
1位 V.ロッシ(ヤマハ)
2位 D.ペドロサ(ホンダ) 1.246秒
3位 C.エドワース(ヤマハ) 2.701
4位 T.エリアス(ホンダ) 4.351
5位 C.ストーナー(ドゥカティ) 4.993
■総合成績
1位 V.ロッシ(ヤマハ) 45point
2位 C.ストーナー(ドゥカティ) 36
3位 D.ペドロサ(ホンダ) 36
4位 C.エドワース(ヤマハ) 26
5位 M.メランドリ(ホンダ) 19
舞台はスペイン・へレスサーキット。
前回のカタールと比べ、直線が短く、タイトなコーナーが多いショートコースです。

観客席は超満員の14万人。チケットは2006年内ですでに売り切れ。
昨日の予選はスペイン出身のペドロサがポールポジション。サイボーグっぷりは母国でも健在。2位は王者ロッシ。3位に前回優勝のストーナーと、ホンダ、ヤマハ、ドゥカティとメーカーがばらけて面白い展開になってます。
しかし、上位10台がラップタイム0.4秒以内に収まる超接近戦。
さて、決勝ですが。
1周目で早々にロッシがペドロサを抜いてトップ快走! このサーキットは一気に抜ける場所が少なく、ラップタイムの差も小さいので、早めに前に出て逃げ切る作戦か。予選7番手のヘイデンも4位に浮上。
これで、1・3位にヤマハワークス、2・4位にホンダワークスとガチンコの戦いに!
ところが…。
1位のロッシと2位ペドロサが僅かずつ差が広がり、気がつくと2秒近くの差に。
さらに4位のヘイデンがズルズルと後退していき、ついにはサテライトのチェカにまで抜かれる始末。
ホンダワークス不甲斐ないっ!特にヘイデン、昨年チャンピオンの意地はどこにっ!
後半、エリアスとストーナーがタイムを落とさずに、4位、5位まで浮上。
これはミシュランタイヤが後半摩耗してしまったのに対し、ブリジストンタイヤがロングスパンで戦える仕様になっていたといえるでしょう。
最終的に、ロッシが一度も抜かれることなく優勝!
バトル無く、正直退屈なレースでしたが、サーキットの特性を理解した堅実な戦略で勝ち取った優勝といえるでしょう。

2位は母国GPだったペドロサ。このスペインGPではスペイン人が大活躍した結果となりました(2位ペドロサ、4位エリアス、6位チェカ)
3位はエドワース。昨年、ロッシとの差が激しかったのですが、今年はロッシとあまり変わらないペースで走れていることから、ヤマハはかなり調子良さそうです。
【総括】
ホンダワークスはすっかりペドロサがエースに。ヘイデンはこのまま沈むのか?
ヤマハワークスは2人とも絶好調!トップスピードの遅さのみ課題か。
ドゥカティはすっかりストーナーがエース。カピロッシが不甲斐なさ過ぎですっ!
ススキは速いのにホプキンスにムラっ気あり。堅実な走りを。
ホンダグレシーニはタイヤのマッチングが合えば、速さを見せられるか。
中野は…予選7位で本戦10位はちょっと厳しい。更なる飛躍に期待。
■第2戦スペインGP
1位 V.ロッシ(ヤマハ)
2位 D.ペドロサ(ホンダ) 1.246秒
3位 C.エドワース(ヤマハ) 2.701
4位 T.エリアス(ホンダ) 4.351
5位 C.ストーナー(ドゥカティ) 4.993
■総合成績
1位 V.ロッシ(ヤマハ) 45point
2位 C.ストーナー(ドゥカティ) 36
3位 D.ペドロサ(ホンダ) 36
4位 C.エドワース(ヤマハ) 26
5位 M.メランドリ(ホンダ) 19