goo blog サービス終了のお知らせ 

続々・徒然日記

秋月風鈴のつぶやき。
ブログ更新は開店休業中です(苦笑

MotoGP第2戦 スペインGP決勝!

2007年03月28日 23時14分17秒 | クルマ・バイク
MotoGP2007 第2戦スペインGP決勝です。
舞台はスペイン・へレスサーキット。
前回のカタールと比べ、直線が短く、タイトなコーナーが多いショートコースです。

観客席は超満員の14万人。チケットは2006年内ですでに売り切れ。

昨日の予選はスペイン出身のペドロサがポールポジション。サイボーグっぷりは母国でも健在。2位は王者ロッシ。3位に前回優勝のストーナーと、ホンダ、ヤマハ、ドゥカティとメーカーがばらけて面白い展開になってます。
しかし、上位10台がラップタイム0.4秒以内に収まる超接近戦。

さて、決勝ですが。

1周目で早々にロッシがペドロサを抜いてトップ快走! このサーキットは一気に抜ける場所が少なく、ラップタイムの差も小さいので、早めに前に出て逃げ切る作戦か。予選7番手のヘイデンも4位に浮上。
これで、1・3位にヤマハワークス、2・4位にホンダワークスとガチンコの戦いに!

ところが…。

1位のロッシと2位ペドロサが僅かずつ差が広がり、気がつくと2秒近くの差に。
さらに4位のヘイデンがズルズルと後退していき、ついにはサテライトのチェカにまで抜かれる始末。
ホンダワークス不甲斐ないっ!特にヘイデン、昨年チャンピオンの意地はどこにっ!

後半、エリアスとストーナーがタイムを落とさずに、4位、5位まで浮上。
これはミシュランタイヤが後半摩耗してしまったのに対し、ブリジストンタイヤがロングスパンで戦える仕様になっていたといえるでしょう。

最終的に、ロッシが一度も抜かれることなく優勝!
バトル無く、正直退屈なレースでしたが、サーキットの特性を理解した堅実な戦略で勝ち取った優勝といえるでしょう。


2位は母国GPだったペドロサ。このスペインGPではスペイン人が大活躍した結果となりました(2位ペドロサ、4位エリアス、6位チェカ)

3位はエドワース。昨年、ロッシとの差が激しかったのですが、今年はロッシとあまり変わらないペースで走れていることから、ヤマハはかなり調子良さそうです。

【総括】
ホンダワークスはすっかりペドロサがエースに。ヘイデンはこのまま沈むのか?
ヤマハワークスは2人とも絶好調!トップスピードの遅さのみ課題か。
ドゥカティはすっかりストーナーがエース。カピロッシが不甲斐なさ過ぎですっ!
ススキは速いのにホプキンスにムラっ気あり。堅実な走りを。
ホンダグレシーニはタイヤのマッチングが合えば、速さを見せられるか。
中野は…予選7位で本戦10位はちょっと厳しい。更なる飛躍に期待。

■第2戦スペインGP
1位 V.ロッシ(ヤマハ)
2位 D.ペドロサ(ホンダ)    1.246秒
3位 C.エドワース(ヤマハ)   2.701
4位 T.エリアス(ホンダ)    4.351
5位 C.ストーナー(ドゥカティ) 4.993

■総合成績
1位 V.ロッシ(ヤマハ)     45point
2位 C.ストーナー(ドゥカティ) 36
3位 D.ペドロサ(ホンダ)    36
4位 C.エドワース(ヤマハ)  26
5位 M.メランドリ(ホンダ)   19

F1オーストラリアGP決勝! 最初の栄光は誰?

2007年03月18日 19時56分14秒 | クルマ・バイク
F1オーストラリアGP決勝。
大本命のフェラーリはライコネンがポールポジションを取るも、マッサが予選トラブルでエンジン交換をしたため、最後尾からのスタート。
対抗馬のマクラーレンはアロンソ2位、ハミルトン4位の好位置。
そして、昨年の不調を払拭するBMWが3位、5位のアウトサイド。
純国産スーパーアグリも奇跡の10位、11位と非常に期待が持てます。

さて、その本戦ですが。

前半は上位陣が堅くキープ。
ただ、ライコネンが高速ペースで2位以下を徐々に引き離し。
マクラーレンは第1コーナーでハミルトンがアロンソの前に出て、昨年のチャンプをルーキーが従える格好になりました。チームとしては悩ましいところでしょうが、順位を入れ替えるチームからのオーダーはルール上、禁止されています。
そして大穴、BMWのハイドフェルドがすばらしいトラクションを見せて、2位に躍進! クビサも5位キープ。

しかし……!
中盤クビサがマシントラブルでリタイヤ! BMWの速さと脆さが指摘されてましたが、そのとおりの結果が出てしまいました。これはパートナーのハイドフェルドも同じトラブルを抱えている可能性があるということです。

スーパーアグリのデビッドソンはスタートのトラブルで最下位、その後追い上げ最中にスパイカーに激突されて、バランスを崩し、本来のポテンシャルを発揮できない我慢のデビューとなってしまいました。
琢磨は10位前後をキープしていましたが、前のトヨタをなかなか抜けず、苦戦。

終盤、トップのライコネンは2位に20秒近いリードをもち、余裕でそのままフィニッシュ! ポールからの完璧な走りで2年ぶりの優勝を手にしました。
これでバッドラック・ベッキー…もとい不幸の代名詞の二つ名を払拭、か?

アロンソはハミルトンにずっと後塵を拝してましたが、2回目のピットストップタイミングでハミルトンを抜いて2位に。このあたりの冷静さ・駆け引きの巧さはさすが'05,'06チャンピオンというべきでしょうか。

総括として。
フェラーリの速さと強さは健在。若干の信頼性の不安あり?
マクラーレンも平均以上の速さ。ライバルはフェラーリのみ。
BMWはトラクションが抜群に良い。信頼性を確保できれば優勝も手に!?
ルノーはピーキー。バランスを見直さないと上位は難しい。
トヨタはこの登り調子をキープ。さらなる調整を!
ホンダはニューパーツの完成までは我慢のレースが続くか…。
ウィリアムズは…あんまり印象無いなぁ(ぉ。でもロズベルグが結果出してるんだよね。
スーパーアグリはこれが奇跡じゃないことを知らしめてくれ!!今後も超期待!

■オーストラリアGP結果
1位 K.ライコネン(フェラーリ)  10ポイント
2位 F.アロンソ(マクラーレン)  8ポイント
3位 L.ハミルトン(マクラーレン) 6ポイント
4位 N.ハイドフェルド(BMW)  5ポイント
5位 G.フィジケラ(ルノー)    4ポイント

F1GP 2007開幕!! オーストラリアGP波乱の予選!

2007年03月17日 23時39分45秒 | クルマ・バイク
2007 FORMULA1 開幕戦オーストラリアGP!
いよいよ、今年もF1が開幕です!

今年の特徴は…
・ミハエル・シューマッハが抜けた最初のシーズン
・アロンソ、ライコネンの移籍
・大物ルーキーの参入
・タイヤのワンメーカー供給
・エンジンの開発凍結
でしょうか。

ライコネンは間違いなく最速の一人ですが…運が…ちょっと(汗…な人。
これはハッキネンから引き継がれる遺伝子なのですが、フィンランド人の血なのかマクラーレンの呪いなのかは不明です(ぉ

そのライコネンがフェラーリに、アロンソがマクラーレンに移籍したわけですから、このバッドラックな死神がどっちに原因があるのか、これでハッキリするはずです(苦笑

レギュレーションも変更され、各チームにかなりポテンシャルの差が少なくなってきました。今年のF1は昨年までのデータが参考にならないほど、まったく新しいシーズンといってもよいと思います。

さて!
注目の予選ですが!
(F1の予選は3回。まず上位16位までが生き残り、次に上位10位までが残り、最後に10台で予選タイムを競います)

なんと!

去年デビューし、シーズン中、ずっと最下位近くの成績だった、スーパーアグリF1が……!
2台ともQ1(予選1回目)を生き残り!!
※デビッドソン8位、琢磨12位

マジですか! このクルマ、一昨日公開されたばっかりなんですよ!
どのチームも1000分の1秒を削るために、膨大な時間と金を使ってるんですよ!
それが、デビュー2年目の、潤沢に資金もなく、テストもロクにできてないマシンが…!

香里「奇跡は、起きないから奇跡っていうのよ」

いや!奇跡おきてますよ!!すごいよ亜久里さん!
ビックリなのはバリチェロ。3回ソフトタイヤでアタックしてましたが、17位でQ1を脱落。ホンダの不調はテストの時に散々言われてましたが、これほど遅いのかホンダ…!


そして、2度目のセッションですが…

なんと……

スーパーアグリの佐藤琢磨が……

10位でQ2生き残り!Q3進出!!
※デビッドソンは惜しくも11位

栞「奇跡って、起きるから奇跡なんですよ!」

いや……出来すぎでしょ……。ホントに凄いです。だって、去年は一度もQ1を生き残ったことないんですよ?
他には大本命のマッサがミッショントラブルでリタイヤ、ホンダのバトンもQ2脱落! 逆にテストでは不調だったトヨタの2台が共に生き残り!

波乱のQ2となりました。
そして、最終のQ3。

琢磨は無理する必要はないので、本番を見越して節約の走りでOKです。まあ、アウトサイドを取るために9位狙いをするのはアリですが。

問題は大本命のアロンソvsライコネン!
アロンソが1:27.050を出した直後に、ライコネンが1:26.072のベストタイム!
約1秒速いこのタイムに追いつけずに、結局ライコネンがポールポジション!

アロンソはこの後に1:26.493を出すが追いつけずに2位。
チームメイトのスーパールーキー。ハミルトンが4位。

驚くべきは、テストから好調だったBMWが3位、5位とアウトサイドのベストポジションをガッチリキープ。そしてトヨタも確実に8位、9位を押さえてます。

1.K.ライコネン(フェラーリ)
2.F.アロンソ(マクラーレン・メルセデス)
3.N.ハイドフェルド(BMW)
4.L.ハミルトン(マクラーレン・メルセデス)
5.R.クビサ(BMW)
6.G.フィジケラ(ルノー)
7.M.ウェーバー(レッドブル・ルノー)
8.J.トゥルーリ(トヨタ)
9.R.シューマッハ(トヨタ)
10.佐藤琢磨(スーパーアグリ・ホンダ)

さて、明日はいよいよ本番。
ライコネンが逃げ切るか、アロンソが昨年チャンプの意地を見せるか。
はたまたBMWが底力を見せるのか。
大本命のマッサが中盤からどこまで追い上げるかも見物です。

そして…開幕戦でいきなりのポテンシャルを見せつけたスーパーアグリの史上初ポイント獲得になるか……?

スーパーバイク世界選手権・開幕戦!灼熱のドゥーハ!

2007年03月10日 14時29分32秒 | クルマ・バイク
スーパーバイク世界選手権2007(SBK)。記念すべき開幕戦はカタールのロサイルサーキットです。

今年の見どころはなんといってもマックスビアッジがSBKに初参戦ということでしょうか。元MotoGPのベテランライダーですが、ロッシに連敗して追い出さ(ゲフンゲフン
1年のブランクをモノともせずに予選2位!
しかも、そのままレース1を優勝しちゃいましたよ(´д`)えぇ~!

バイクレースは日本はイマイチですが、ヨーロッパではサッカー並みに大人気。視聴率は50%を超えることもざら。芳賀、阿部、中野らライダーは超有名人なのです。
バイクの世界選手権は大きく2種類。
MotoGPは全てカスタムの最高峰レース。4輪でいうとF1。
SBKは市販車をベースとしたレース。4輪で言うとSUPER GT。かな?

SBKはマシンの性能差が少なく、ライダーのセッティング能力とライディングテクニックがものを言うといわれます。そして、1日でレース1/レース2とセッティングを変えて本戦を2回行います。

今回のレースを見ると、スズキのビアッジが1位/2位、ホンダのトスランドが2位/1位でこの2人がズバ抜けてます。
2006総合優勝のドゥカティのベイリスは5位/8位と低迷。サーキットに合わないだけなのか、まだ07モデルのセッティングができてないのか、少し残念な結果です。
ヤマハは、コーサーと芳賀が前半絶好調でレースを引っ張ったのですが、タイヤが持たなくて順位を下げてしまいました。
というのも砂漠の真ん中にあるサーキットなので、路面温度は47度。いかにタイヤを温存して走れるかが鍵となります。

あと、元MotoGPの選手でザウスとロルフォがSBKに参戦していますね。
個人的に応援したいのがMV Agustaが出場してること。元超名門なので優勝争いに絡めるほど力を入れてもらえれば新旧ファンが楽しめるかと思います(今回リタイヤしてますが…)

■レース1
1位 M.ビアッジ(スズキ)
2位 J.トスランド(ホンダ) 1.483秒
3位 L.ランチ(ドゥカティ) 13.906
4位 加賀山就臣(スズキ) 14.819
5位 T.ベイリス(ドゥカティ) 17.305

■レース2
1位 J.トスランド(ホンダ)
2位 M.ビアッジ(スズキ) 0.738秒
3位 T.コーサー(ヤマハ) 7.386
4位 芳賀紀行(ヤマハ) 14.984
5位 F.ニエト(カワサキ) 15.033

■■総合
1位 J.トスランド(ホンダ) 45p
2位 M.ビアッジ(スズキ) 45p
3位 T.コーサー(ヤマハ) 23p
4位 芳賀紀行(ヤマハ) 21p
5位 F.ニエト(カワサキ) 11p

いよいよ、来週MotoGPが開幕っ!!!!

2007年03月02日 23時05分07秒 | クルマ・バイク
-∞本日の眼鏡語録∞-
 少しだけ違和感があるけど…大丈夫、今日からは新しい私。

  §

モータースポーツつながりで昨日に続いて。
MotoGPがいよいよ来週開幕です!!

(写真は昨年の決勝のもの。左ロッシ:右ヘイデン)
今年からレギュレーションが変更になり、990ccから800ccへスケールダウン。
ところがコーナーの旋回速度が上がったため、昨年よりラップタイムは速いようです。
しかも、最低車重は昨年と同じなのにコーナーの速度がアップしたため、タイヤへの負担が大きくなったとかで。

これは全く別の乗り物になったと考えるべきですね。
ヤマハは昨年悩まされたチャタリングが今年のモデルで出なくなったようなので、かなり期待できる仕上がりになったようです。
王者ロッシの完全復活なるか!?
逆に昨年優勝のホンダはテストではいまいち目立っていません。
ただし、ペドロサだけは絶好調。やはり車体が小さくなった分、小さな体へのフィッティングが上手くいっているのか。
やっぱ、こいつは天才だわ…。恐ろしい子…!

秋月が応援しているドゥカティもバランスの問題を含んでいるようですが、仕上がりはそれほど悪くないようですので、初戦に期待です!
ただ、ブリジストン勢は予選タイヤに不満があるようですので、予選の一発は難しいのかな。
あとロングスパンだとカワサキの調子も良いようですので、こちらも見物です。
もちろん今年からホンダに移籍した中野選手の活躍も要チェック!

うっうー、MotoGPのことになると手が止まらないですよー!

「大蛇(おろち)」 純国産のスーパーカー

2007年02月03日 03時10分46秒 | クルマ・バイク
TVをつけたら偶然飛び込んできた映像。
うわっ、光岡自動車オロチじゃないですかっっ!
しかも市販バージョンって!

去年の東京モーターショーでヌードトップモデルというのが展示されてたのですが、

こちらは純白のオープンカー。曲線美が素晴らしいデザインで、実際眺めてもため息しか出ませんでした。
その時はまさか市販化されるとは思ってもいませんでしたが、わずか半年で販売にこぎ着けるなんて、さすが光岡自動車です。

紹介されていたロードカーバージョンは漆黒のクーペ。久々に見た衝撃はTV越しでも色褪せていませんでした。
気になるお値段は1050万円。意外に「安いっ!」と思ったのは俺だけでしょうか…?
(いや、もちろん買えませんが)