筆職人の日常

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椿椿山と申します

2023-06-02 07:30:00 | 日記
ー渡辺崋山の引き立て役ではございませんー
私、江戸きっての人気画家
「つばきちんざん 椿椿山」と申します

に行ってきました😆



私の家から徒歩圏内で行ける展示会場、呉服屋の山正山崎さんの裏山文庫。
20分くらいかかりますが、途中の高師緑地公園の散歩は緑豊かでとても気持ちがいいです。





江戸時代後期の画家さんで今年の3月18日~4月16日に東京の板橋区立美術館で開催された展覧会では大きな話題となり図録やポストカードが完売になったようです。









なにより2日間限定の展示会だったこともあり、特別に普段美術館では許されない展示の仕方が何より素敵で✨✨

江戸時代の飾り方そのままでガラス越しではなく
窓から入る日の光で作品が見れて
花器やお花、植物が生けてあり当時の空気感を味わいながら

丁度学芸員さんもいらした日でお話を聞きつつ会場では偶然会えたお友達と一緒にワイワイと展覧会を楽しませて頂きました。






日の光が入ることで作品の劣化に繋がったり、植物を近くに置くことで虫が近づいて汚してしまったり今の美術館では許されない展示の仕方だったそうです。

なんか職業柄、展示の仕方ばかり絶賛して話してますが。笑
展示が勿論
素敵だったんです!






写真では伝わらない展示。
でも雰囲気だけでもいいことが伝わらないでしょうか。

今は写実の美しさなどを評価されたりしますが江戸時代の画家は写実の評価もありますが
その絵の隠された裏話など、
レンコンと蟹を組み合わせた意味など、遊び心が沢山あふれていました。
そこで昔の人は知恵比べしたりして過ごしたそうです。






日本画素敵や…
水墨画、書きたい…
 






少し前に水彩画はじめたくて本を図書館で借りてきて読んだだけで返してしまった…
また借りてこようかなぁ

顔彩(?)の滲みとか、空間の出し方とか洗練されててとてもしびれる絵画でした。

その近くに何げなく置かれた花器や植物はオーナーさんがわざわざ中国の明時代のお皿を用意して植物と一緒に飾ってありました。





この花器は?この植物の意味は?
と聞けばオーナーさんは答えてくれたかもしれませんが、特によくお話しくださるわけでもなく微笑んでおられました。
SNS拝見してても大の骨董品好きのオーナーさん(社長さん)

こういった方が呉服屋の社長さんで私もとても嬉しいです。


以前、山正さんで重ね衿を購入させてもらったのをテレビで身に着けたのですが周りからもあのワンポイントがいいね!と褒めてもらえました。








私も日本の伝統文化をもっと楽しみたいです♪


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