ごんごんの  遍路のみちは一歩から 同行三人

リタイア後、近場のウォーキングで健康増進に努めています。年々歳々四国遍路が遠のきます。

花鳥風月 706 恒例の伊勢詣

2023-01-21 11:20:00 | 閑話徒然

葦辺往く 鴨のはがひに 霜降りて ⑤ 志貴皇子

 

 

寒中恒例の伊勢詣で

 今日は大寒。年末厳しい寒波に見舞われましたが、年明けは穏やかな日々が続いています。当地でもコロナ感染症者が急増し、「医療ひっ迫緊急アラート」発令中です。こうした状況下ではありましたが、昨日は恒例の伊勢詣でに出かけました。

 外宮の駐車場には大型バスの影もなく、駐車場にもゆとりがありました。今年も手水場は柄杓も撤去され、感染対策が施されていました。時間をずらしての午後の参詣となりましたので、ゆったりと参拝ができました。

 

 内宮浦田町の大駐車場は満車表示が出ており、久しぶりに五十鈴川沿いの仮駐車場に止めて、五十鈴川沿いを歩いて「赤福本店」脇に出ました。

 おはらい町はさすがに人出も見られましたが、人波を縫うほどのこともなく、ゆったりと進むことができました。思ったより少ない人手でした。

 

 このところの少雨で水かさが減って流れも緩やかな清流五十鈴川の水面には、水鳥の憩う姿がありました。

 

 荒祭宮もお参りをして、ウクライナに1日も早く平和が訪れることを祈念しました。

 参道沿いのアセビの花芽は、寒さが続いて我が家のアセビ同様堅いままでした。

 

 「萬度麻(まんどぬさ)」と呼ばれる御神札が収められた宇治橋の擬宝珠は、「天照皇太神宮」「御裳濯川 御橋」と、「元和五己未年 三月」刻銘があり、400年前のものとわかります。今年は幾人もの人が、擬宝珠に触れて参拝後の宇治橋を渡り終えました。

 

 おはらい町もあかげ横丁も大分人出が戻っていました。基礎疾患のある僕と心配性のカミさんですが、空腹が勝って「ふくすけ」で伊勢うどんを食べることにしました。

 

 おはらい町を抜けて、猿田彦神社をお参りして帰りました。猿田彦神社は新宮までの熊野古道伊勢路173km踏破の初日に、立ち寄って以来7年ぶりの参拝になりました。

 

 

2023.1.20

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