ごんごんの  遍路のみちは一歩から 同行三人

リタイア後、近場のウォーキングで健康増進に努めています。年々歳々四国遍路が遠のきます。

四国遍路 はじまり(発心)

2017-02-28 11:55:54 | 四国遍路 はじまり(発心)

 今から10年ほど前の2006年、NHKで「四国八十八ヶ所 はじめてのお遍路」が放送されました。この番組に触発されて、四国遍路の案内書であれこれ想像を巡らせたりしていました。ただリタイアする前の現役の時代であり、その頃はまだ仕事に追われる日々が続いていました。

    

 カミさんの両親の七回忌もすぎた2008年夏、遺品の中の西国三十三観音霊場の「納経帳」に空白のページがあることに気づきました。丁度時を同じくしてNHKの「はじめての西国三十三所巡り」が放送され、菩提の意味合いから休日に少しずつ巡拝するようになりました。ただ、この巡礼の旅も、今度は自分の父母の介護や葬送、自分自身の病気などが重なり、長い中断の時期を経ることになりました。巡礼を再開することができ、2012年11月、5年越しの結願となりました。

  大滝を 仰ぎて那智の 山に入る(西国三十三所一番札所 那智山青岸渡寺)

  五歳も ふる結願の 小春かな(西国三十三所三十三番札所 谷汲山華厳寺)

  5年前の退院以後は日々の食事や健康管理に努め、少しばかり健康も回復して、車での四国遍路を2013年から16年にかけて2巡することができました。車遍路にあたっては、情報誌「るるぶ」の「四国八十八ヶ所」やいくつかのブログ、グーグルアースなどを参考にしました。特にUチューブのrcp193さんの「四国八十八箇所(等速)」とkskk031さんの「四国別格霊場巡拝」の動画はとても参考になりました。今は歩き遍路実現のための準備中です。

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