フーちゃんのカメラウオッチング

日々、カメラでウオッチングしたネタを写真を添えてコメントします。

世界で始めて空を飛んだとされる人物「浮田幸吉」 (磐田市)

2019-04-26 06:00:00 | 神社・仏閣

磐田市見付の大通りから一歩入り込んだ小路の奥に、大見寺というお寺があります。

【山号:日照山  寺名:光明院大見寺  宗派:浄土宗  本尊:阿弥陀如来】

ここには、世界初の有人飛行をしたとされる浮田幸吉のお墓と本堂の一角の天井に木と紙で作られた復元模型が展示されています。

一見するとハンググライダーみたいで、この形から見ても本当に空を飛んだのではないかと思われました。

こんな時代に、日本に先覚者がいたことに驚きと感動をしました。

鳥人幸吉とは?

鳥人幸吉は、表具師幸吉、櫻屋幸吉、備前屋幸吉、備考斎とも呼ばれ、江戸時代中期の宝暦13年(1763年)、岡山県玉野市八浜に生まれる。

空を飛ぶ鳥に興味を持ち、鳥のメカニズムを研究し、「人間の身体に翼を作れば人間も空を飛べる」と結論付けた。

試作を繰り返し、天明5年(1785年)欄干から飛び上がったが、風に乗って数メートル滑空したとも、直ぐに落下したとも言われる。夕涼みをしていた町民の大騒ぎとなり、岡山所払いとされた。

その後、静岡市に移り、歯科技師として技術力の高い義歯を製作することで評判となった。

晩年は、駿府でも空を飛んで見せ、騒乱罪で死罪となったとも、遠州見付に移り、妻子を得て平穏な余生を送り、弘化4年(1847年)に92歳の長寿を全うしたとも伝えられる。

出典:磐田のお宝見聞帳 https://otakara-iwata.net/index.php?FUNC=Detail&Id=162

撮影年月日 2019/04/18

 


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