fu-koの小窓

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『劇団☆新感線42周年興行春公演 神州無頼街』

2022-04-26 | Entertainment
福士蒼汰、宮野真守のW主演。本編だけでも3時間超という長めの舞台だけどあっという間だった!
たまたま当選した今日は東京公演の初日だったけど、すでに3月からツアーが続いているので特別な挨拶等はありませんでした。・・・ちょっと残念
 
プロジェクションマッピングでカラフルに彩られる舞台セット、江戸時代なのに着物も原色で奇抜なデザイン。
「いのうえ歌舞伎」という副題が付いているけど劇団☆新感線の歌舞伎は本格的な歌舞伎ではなくて、歌舞伎っぽい要素(音や間の取り方)もありながら演劇を主体としていて、コメディ、ロックやポップスのオリジナル曲、歌にダンス、そしてキレのある殺陣シーンが連続するのが王道 “いのうえ歌舞伎” 。
舞台両端が5m以上客席にせり出していて、特に下手側からのキャストの出入りが多かった。最近、舞台演出が徐々にコロナ前に戻りつつあるので、客席通路を使った演出もそろそろ戻って来るかな~?
 
W主演のまもちゃんはコミカルで元気な口出し屋、蒼汰くんは真面目な医者と二人ともハマり役でバディとして奮闘。二人とも背が高いので舞台映えするし、すでに大阪、静岡と公演を重ねて来ただけあってコンビネーションも抜群だった。
以前舞台で見た時は演技もセリフも殺陣もややぎこちなかった蒼汰くんだけど、今回は演技も殺陣の腕前もかなり上がっていて、剣と長い槍を華麗なターンをしながら扱う単独の殺陣シーンでの素晴らしい太刀さばきには、観客から大拍手が起こってました。特に後半の光り輝く純白の衣装の裾を翻しながらの殺陣は王子様風で私の大好物(笑)
高嶋さんと松雪さんの悪役は凄みがあって、存在感のあるさすがの演技でした。
 
ストーリーは主役の二人が仲間と一緒に悪人を倒すというシンプルでとても分かりやすい作品なので、観劇初心者の方にも私が自信を持ってオススメできる劇団です
 
劇団☆新感線いのうえ歌舞伎「神州無頼街」オフィシャル映像 YouTube → CLICK
 
劇団☆新感線公式サイト → CLICK
 
◆キャスト◆
秋津永流:福士蒼汰、草臥:宮野真守、麗波:松雪泰子、身堂:高嶋政宏
 
 
◇観劇記録◇
東京建物ブリリアホール
S席 1階 T列 34番
<VAC会員先行抽選>
 
下手側最後列のひとつ前の席だったので遠かった~・・・ キャストの表情を見るにはオペラグラス必須。でも、艶やかな舞台演出全体を見るにはちょうど良い席。劇団新感線の舞台は迫力のある殺陣も見所なので、できれば前方席で見たいな~。。。
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