11月エンタメ2本目は大好きな浦井健治さん主演のストレートプレイ。
ドイツの社会主義体制が永遠に続くかに見えた時代を舞台にした、やるせない愛と人生を描いた戯曲。
3つの独立したストーリーを、主演の浦井さんが「青春ど真ん中のやんちゃな青年」「青春期を過ぎ現実の壁を目のあたりにする男性」、さらに「人生のやり直しを試みようとあがく壮年期の男性」を演じ分ける。
ストーリーだけでなく、1幕はミュージカル調、2幕は演劇、3幕は男女2人だけの会話劇と演出が全く違っていたこともあり、一度で3種類の舞台作品を一気に観たような感じ。
全体を通して浦井さんのセリフ量が半端ないくらい多くて、一体どうやってあれだけのセリフを覚えて間違えずに言えるのだろう?とほんと感動する
全体を通して浦井さんのセリフ量が半端ないくらい多くて、一体どうやってあれだけのセリフを覚えて間違えずに言えるのだろう?とほんと感動する
1幕では舞台の両脇に衣装がたくさん掛かったハンガーが置いてあって、俳優さんたちが早着替えしたり水分補給したりする風景が見えて(←ライトは当たってないけどね・笑)、ちょっと舞台裏を覗き見ているような気分になる演出が珍しくておもしろかった。
キャスト7人、客席200席という小さな劇場。オケピ無しだから舞台がかなり近くて、もちろんマイク無しの生の声、舞台奥に設置されたパーカッションエリアからはお芝居の流れに合わせて生で効果音を付けていたりして、かなり濃密な演劇の空間と時間を過ごせました。
完全に演劇だけの舞台だと思っていたので全く期待していなかったのに1幕で浦井さんの歌声が聴けたのが一番嬉しかったかな~
◆観劇記録◆
シアタートラム K列 5番
<VIEWカード先着販売>
シアタートラム K列 5番
<VIEWカード先着販売>
ほんとにちっちゃい劇場なので最後列の1列前だったけど舞台がかなり近くオペラグラス無しでも俳優さんの表情を確認できるくらい臨場感抜群。
難点があるとすれば、ベンチシートなので同じ列の人が動くと若干揺れが伝わってくる。座席クッションが薄くて、背もたれにはクッションが無いので2幕途中から腰が痛くなり、3幕からは持参していた簡易クッションを使用した。
難点があるとすれば、ベンチシートなので同じ列の人が動くと若干揺れが伝わってくる。座席クッションが薄くて、背もたれにはクッションが無いので2幕途中から腰が痛くなり、3幕からは持参していた簡易クッションを使用した。
大きな差が出るよね!
今回のはそんな近くで良かったね!!
ただ観劇とかって座席の心地よさも重要だから
お尻や腰が痛くなるのは辛い。。。
それにしても簡易クッション持参するfu-koさん何者。笑
↓インタビューにそれとなく近寄って行くfu-koさんもおもろい( ´艸`)
演劇はやっぱり小さい劇場で見たいと感じたワ。
でも、小さい劇場は座席とかトイレとかの設備面がちょっとね、、、仕方ないケド。(^_^;)
街頭インタビューに限らず、街中でカメラクルーを見かけると「誰か有名人かも!?」と思って、いそいそと確認に行っちゃうのよねー(笑)。