Look at the Dawn Sky (^^)

生きとし生けるものが幸せでありますように。

PCX小学校ドラレコ組の三年生になりました

2020-08-08 06:41:00 | 日記


 今朝はほんのチラッとお月様がでたものの。



 鳥も、魚も、虫も、生きもの全ての活性が激低だった川っぺりです。


















 帰宅途中に割と勢いが強めな小雨がパラつきはじめます。





 ところでここ数年に渡って、数十年に一度の災害が毎年のように連発しているこの日本ですが、こちらの川っぺり方面で雨が降ると、当然このブログの更新も止まります。

 それでもドラレコやPCXに関する記事は割と毎日コンスタントに読まれているようです。

 そこで今回は危険回避や抑止に主眼をおいた各種装備品に関する(どれも一年以上使用した上での)レビューや、今も私なりに模索を重ねている積極的安全運転に関する意見をまとめてみたいと思います。

 ということでまずは、つい先日三年生になったばかりの我が愛車、PCX 2BJ-JF81ことイーグレット号のフル装備がこちらになります。


















 それではまず最初に、今現在私が使用している四台のドライブレコーダーの紹介からはじめましょう。



 まず一台目は、私が所有するドラレコとしては最古参となる、七年前に購入したスマホ「INFOBAR a02」になります。

 もちろんもうSIMもささっていませんので通話も出来ませんし、4Gのデータ通信も不可能です。それでも一応フリーWi-Fiならなんとか拾います。

 こんなモノを今更売ったところで、二束三文どころか値が付くかどうかも定かではない古いスマホなのですけれど、それでも古い機種には古い機種なりの良さが残されていて、そのおかげでこの端末は今も現役のドラレコとして十分に役立っています。



 さて古いスマホの良さとして今も私が重宝しているのが、バッテリーが交換出来るという当時としてはごく当たり前の機能にあります。

 最近のスマホはそのほとんどがバッテリー交換が不可能な仕様となって久しくもあり、バッテリーの劣化度合いがそのまま端末の寿命を決定する一因となっていますけれども、古い機種は換えのバッテリーがある限りサルフェーション等の問題で端末が死ぬことはありません。

 そしてPCXのバッテリーから常に給電していれば、端末の電池持ちの長さを気にする必要はないと考えられますが、常時給電していると発熱による各種不具合発生の可能性が、どうしても高まります。

 そして何かの拍子に何らかの電気的なトラブルがもし起これば、最悪の場合、キックペダルもなく、押しがけも効かないPCXはガソリンが満タンであっても、走行不能になります。

 そんな諸々を考えた結果として、PCXのバッテリーはなるべく初期設定のまま走行やライト回りに使用して、各種電子機器の電源は分散独立化しておいた方が賢明だろうな。という結論に至っていおり、今現在INFOBARの予備バッテリーを2つ確保(去年ヤフオクで)している私は、まだまだあと三、四年はこの端末が現役を張ってくれるものと期待しております。



 では二台目。



 こちらは2年前にアマゾンで購入し、今も現役として使い倒している中華的OEM製品、通称「現場カメラ」になります。

 今やアマゾンに溢れている安価な中華製品は、総じて個体による当たり外れの割合がとても大きいのですけど、私のところに来てくれたこの個体は幸いにして、大当たりと言えるタフさを誇っていました。

 こちらのカメラは背面に付けられる大きなクリップを服の襟やポケットに挟んで使用出来るのですが、普段使いの使用中に、何度も遭った大雨にも負けず、幾度かあった私の不注意による落下にもめげず、今もフル充電状態から六時間以上はバリバリ録画しまくってくれる、頼もしいヤツです。



 では最後に三台目と四台目。



 いわゆるgo-proのバッタもん的アクションカメラ「apeman a66s」になります。

 このアクションカメラも例によって1.5年前にアマゾンで買ったOEM的な商品となっており、一台なんと三千円弱というその安さが最大の魅力だったのですが、こちらの商品も現在は生産を終了しているようです。

 ヘルメットに装備しているカメラのバッテリー持ちは1080p録画使用でおよそ2時間弱。それと付属の予備バッテリーが二個あるので約6時間は持ちます。



 そしてリアにも同じカメラを取り付けているのですが、こちらにはこのカメラと同時に買った20000mAhの容量を有すモバイルバッテリーで常時給電しながら使用しております。



 ところで、これ見よがしについているソーラーパネルなのですが、こちらは、まあオマケみたいなものであり、決してアテにしてはいけません。

 昨年ちょっと試しに空っぽの状態からソーラー充電のみで三日放置したことがありましたけれど、それでようやく満充電の三分の一が充電されました。

 このようにソーラー充電に関してはアテになりませんけれど、それでもさすがに大容量なバッテリーだけあって、普通にusbからフル充電した状態なら一日一時間程度の1080P録画使用で、およそ三週間は余裕で持ちます。安心です。


 というワケで四台ものカメラを駆け足で紹介しましたけれども、今となってはこの全てのカメラが新品での入手は不可能という結果になりましたので、これ以上個別の詳細なレビューは必要がないものと考えます。

 ただ、初めてドラレコを導入するに当たって、高価なオールインワンのパッケージ商品を無理に購入しなくても、古い機材の再利用や中古品、安価な商品でも工夫次第で結構なんとかなるものですよー。ということだけは改めてここに申し上げたいと思います。

 最後にそれぞれのカメラのワタクシ的な使い方ですが、基本的に五分くらいで済むちょっとした買い物程度の運転であっても、ヘルメットカメラとリアカメラをセットして(たまーに、電源を入れ忘れたりしながら)運転しています。

 移動にある程度の時間がかかりそうなら、INFOBARをフロントにセットします。

 そして移動時に少しでも悪天候が見込まれる場合は防水性に劣るINFOBARを外し、現場カメラの出番となります。

 さて、ここまで用法の説明を読んでいると、我ながら(なーんだそれ、面倒だなー)という感想を持つ人が多いだろうな。とは、正直思います。

 では、一体何故私はこんな面倒なことになってしまったのか。何故私はエンジンスタートと同時に起動するオールインワン式の前後ドラレコを導入しなかったのでしょうか。

 それは危険な運転手に対する「抑止効果」こそが最も重要な観点だと、私自身が結論した結果です。

 小さなカメラを車体の前後に隠すように設置しただけのドラレコでは、要するに、端から見て、全く目立たないのです。だから私はオールインワン式の導入は見送ったのです。



 もう嫌でも慣れましたし、嫌でも目立つでしょ、これなら。

 この場合の目立つということは、一目で録画していることが誰にでも分かりやすいということです。



 で、私が言う危険な運転手とは、ある特定の人種や人物を指すものではありません。

 危険な運転手とは、私やあなた、全ての運転手がほんの些細なきっかけで、何時でもそうなり得るという事実を指して言っています。

 以前このブログで安全と安心の話をしましたけれど、時として安心感とは危険な行動を助長する猛毒になる。と、結論しました。

 そして他人がどうこう以前に、自分が危険な行動しないことが一番大切なことで、その自分を見張るために、戒めるためにという意味合いで、今はこのようなことになっております。



 生きとし生けるものが幸せでありますように。

 230 拝