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フィギュア、トイ、サブカルチャー
面白いと思った物をいろいろと取り上げています。

ナーフ ゾンビストライク スクラアベンジャー

2020-08-29 12:15:10 | NERF -ナーフ-

 

 

先日のトカゲ会に参加した際、田中魔王さんより頒布会で譲っていただいたブラスターです。

 

 

ゾンビストライクシリーズの大型ブラスター「スクラアベンジャー」です。

でかい!

撮影台から余裕ではみ出します!

 

ゾンビストライクシリーズも、サイドラインとしては息の長いシリーズですね。

もう5~6年続いてるのかな?

ちょっとヒネリの効いたデザインが多いですが、このスクラアベンジャーもカオスなデザインです。

日アマ限定で普通に買えるオレンジトリガーブラスターです。

 

全パーツを付けると大きすぎてまともに写真も撮れないので、各パーツごとに紹介します。

まずは肝心の本体。

クリップ(マガジン)式のブラスターで、最大の特徴はレバーアクションを採用していることですね。

グリップに巻き付けられた布のデザインとか各所が工具類を組み合わせたようなデザインなのがゾンビストライクシリーズとしての特徴ですね。

 

 

レバー自体も工具の握りの先端を無理やりテープで止めたっぽいデザイン。

ちなみに、レバーアクションといえば誰もがやりたくなるスピンコックですが、レバー自体のコッキングの固さと、本体の重量バランスが悪く、相当練習しないと上手くは出来ないと断言します。

レバーの材質は軟質樹脂を使っているようで、多少曲がっても平気なようですが、スピンコックのような負荷がレバーに集中する遊びは破損の原因になりますね。

 

 

しかし、もう一つのレバーアクションライフルの魅力、腰だめでレバーを素早く操作する早撃ちには、このスクラアベンジャーはもってこいです!

なんと、本体脇のこのスイッチで、スラムファイアが使えるのです!

これでレバーを前にスライドさせコッキング、戻してグリップの位置に来と同時にダーツ発射、という撃ち方が出来るようになります。

 

 

 

NERFで人気のアクセサリーと言えばスコープ。

スクラアベンジャーにもスコープパーツが付属します。

デザイン的には水道管にネジを刺して作ったかの様な感じ。

レンズなどははまっていません。

 

スコープには、なんとクリップホルダーがくっ付いています。

ホルダーはスコープ本体とヒンジでつながっており、角度を自由に変えられます。

スクラアベンジャー以外のブラスターに使うことも考えられているんですね。

 

 

付属のクリップを差し込んだ所。

割としっかりとホールドされるので、すっぽ抜けは頻発はしないと思います。

 

 

付属のクリップ。

12発ダーツが装填できます。

石のような色合いにジェリ缶のようなディティールの独特のクリップです。

 

 

本体には下部レールもついており、そこに取り付けできるタクティカルライトも付属します。

 

 

これまたドライバーなんかの工具のグリップみたいなデザイン。

横に小さくついたスイッチで点灯します。

 

 

反対側から電池を入れられます。

単四電池三本使用。

緑色のライトなのは、ゾンビに視認されにくいとかの理由があるんでしょうか?

 

バレルアダプターもついており、付属のサプレッサー?サイレンサー?を取り付けることが出来ます。

 

 

白ベースで、ちょっとモジュラスシリーズっぽいんですが、ボコボコに開けられた穴がゾンビアポカリプス感を演出しています。

内径もスカスカなので、ダーツの飛距離には全く影響の出ない構造なのが嬉しいですね。

 

 

 

更にグリップエンドには、ジャッキか何かを組み合わせたようなストックを取り付けられます。

 

 

そして、ここには隠し武器のミニブラスターが取り付けられています。

まあ隠し武器って言っても外からは丸見えですが・・・

 

 

ミニブラスターは、かつて国内販売もあったジョルトに非常に似ています。

上下二連ジョルトって感じですね。

飛距離も申し分なく、イベントの単発限定戦なんかでも活躍しそうです。

 

 

 

そしてスクラアベンジャーの特徴として、ストックアダプターが上下逆になっているのがポイントです。

これは、NERFとしては非常に珍しい、グリップエンドにストックを付ける構造の為だと思われます。

まあ、無理やり取り付ければ正位置でも差し込めるんですけどね。

 

 

 

色物ブラスター感の強いスクラアベンジャーですが、スコープ、バレル、タクティカルライト、ミニブラスター付きストック、さらにオリジナルデザイン12連クリップ×2個と、実は内容盛りだくさんでプレイバリューの高いブラスター。

実用という意味では、レバーアクションは使いやすくはありません!

右手でレバー操作する際、本体を左手で支えるんですが、その左手の持ち場所がいまいち定まらないんですよね・・・

そんなバランスの悪いブラスターですが、それを上回る魅力を持っています。

 

手にもってガチャガチャいじるだけでテンションが上がりますね!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 


 


 

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8月22日 イベント「慢性nerf欠乏症トカゲ会」に参加してきました。

2020-08-25 17:24:30 | NERF -ナーフ-

 

 

 

 

令和2年8月22日、うだるような暑さでした。

が、NERFイベントに参加してきました。

 

 

 

 

首都圏のNERFファンにはおなじみの通称「トカゲ会」。

 

場所は葛飾区のサバイバルゲームフィールド「ラムラム」さんで行われました。

 

仕事都合でなかなかタイミングが合わず、しばらく参加出来ていなかったのですが、今年はどうにか調整が取れました。

実は二か月ほど前にも参加したのですが、その時は遊ぶことに夢中で一切写真を撮らなかったので、レポートできませんでした・・・

 

 

 

 

今回のトカゲ会参加は小さな目的がありました。

色々と使ってみたい装備も増え、自分なりに新しいイベントのスタイル確立の為です。

肝心の写真を撮っていませんが、電動NERFの名作「ストライフ」と、人気の「ハンマーショット」を主体とした装備で参加しました。

 

 

 

 

 

 

トカゲ会といえば、もはや日本で最も歴史のあるNERFサバゲ―イベント。

 

ストレージに刺されたダーツのバリエーションの多さが、その歴史を物語ります。

参加者からのカンパや、主催のトカゲさんの買い足しなどで集まったダーツたち。

ダーツ量も凄くて、ゲームを繰り返してもダーツ不足を感じる事が一切ありませんでした。

おそらくイベントで使えるダーツの数も日本一なんじゃないでしょうか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ゲームは、参加者が2チームに分かれ、ペットボトルをフラッグに見立てた先倒しゲーム、ヒットされたらカウントしその数を競うデスカウント戦などが行われました。

また、変わったルールとして、デスカウントの変形である「トランプ戦」が行われました。

 

これは、参加者は裏に伏せられたトランプを引き、その数字の数しかダーツを使えない、というルールです。
数字が大きい方が有利と思わせて、実はヒットされた際のカウントも、トランプの数字分をカウントしなければいけないというゲーム。

今回は最大数を10にしていたので、その札を引いた人は10発のダーツを一度に撃てるけど、ヒットされたら一気に10カウント!

 

 

 

チーム内でも、お互いの数によって動きが変わって来ます。

大きい数字の人がその火力を活かして前線に出るのか?

はたまたヒットのリスクを考え後衛にするのか?

 

2や3を引いた人は、ヒットのリスクを考えずガンガン前に出れるけど、どのタイミングでダーツ補給をするのか?

 

いろいろと戦略を考えながら戦います。

 

 

 

 

 

 

しかし、トカゲ会に慣れているベテラン勢になると、さらに相手の数字考察も同時に行っていきます。

「〇〇さんは、あのブラスターで何発撃ったから、おそらく〇だ!」

「さっきから〇〇さんが見当たらない!きっと10を引いたから隠れてるんだ!」

そんな予測と相手へのプレッシャー(?)の声が飛び交います。

 

 

 

 

 

 

ゲームを数回やった後だと、床にダーツがゴロゴロと落ちているので、数字が小さく2発しかダーツが使えなくても、割とすぐ拾って補給できるので不便さはありません。

しかし、このダーツを拾ってブラスターに込めている瞬間は、相手からすれば格好の餌食!

 

というわけで、このゲーム、いろいろと戦略が必要で奥深いゲームでした。

デスカウント戦にトランプ一つ組み込むことで、こんなにゲーム性が変わるんですね。

 

 

 

 

 

 

 

この日はとても暑かったので、主催のトカゲさんも意識して休憩を多く挟みながらのゲームでした。

セイフティには、みんなで持ち寄ったお菓子も置いてあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、モりモりさんのレギュラーコーヒー!

SOTOのレギュレーターストーブにカラーアシストセットを組み合わせたシングルバーナーで、その場で湯沸かしし、ハンドドリップ。

 

 

 

 

氷で冷やしたアイスコーヒーを美味しく頂きました!

最近は外出先で飲むコーヒーも機械式ドリップばかりなので、人が淹れてくれたコーヒーは久しぶりに飲みました!

普段、ウッドガスストーブやアルコールバーナーで湯沸かししているのですが、これを見たらガス式のシングルバーナーが欲しくなりました・・・

やっぱOD缶よりCB缶だよなぁ。

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、話をNERFに戻して・・・

過去のイベント記事でも何度か書きましたが、NERFで撃ちあいをする時には、ブラスター選びが重要です。

もちろん、自分が好きなブラスター、気に入ったブラスターを使えばいいんです。

 

が、すでにNERF沼にどっぷり浸かった方は、ゲーム性や戦略を考えたブラスター選びをしてみるのも良いと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

まずは、自分が参加するイベントでどのようなゲームが行われるかによって、持っていくブラスターが変わって来ます。

例えば単発限定戦やハンドガン限定戦、ダーツ6発以下のブラスター限定などのゲームです。

 

写真は6発以下限定ゲームの様子だったと記憶しています。

 

 

 

 

 

 

他にも、フィールドの特徴、視認性もブラスター選びの要素です。

障害物の少ない体育館のような開けたフィールドなら、飛距離性能がダイレクトに勝敗に係ってきます。

サバゲ―フィールドのような遮蔽物の多い場所では、相手の近くまで移動する能力が必要な反面、飛距離にはそこまでこだわらなくても活躍できます。

実際、古い黄色シリーズやグレートリガーでも勝つことが出来ます。

その一方で、例えばフライホイール式の電動ブラスターなどは音により相手に居場所がばれる事もあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

次に、自分が重視している、装弾数・装弾方式によるブラスター選択です。

 

NERF(それに準ずるダーツブラスター)は大きく分けて、先込めやリボルバーなどの種類と、クリップ(マガジン)式に分かれます。

 

ゲーム中、弾切れを起こした際、クリップ式は予備を持ち歩いていれば素早いリロードが可能です。

反面、クリップの装填が切れてしまうと、弾込めには非常に時間が掛かります。

また、使い込んだ古いダーツはクリップ内で詰まりの原因にもなるので、ある程度ダーツを選定する事も必要です。

 

リボルバー等の場合、弾切れの際に落ちているダーツをすぐに込められる利点があります。

傷んだダーツを使った場合でも、弾倉からダーツが出ないだけなので、コッキングして次弾にしてしまえば、クリップ式と違いそれ以降のダーツが発射できない事態になることが少ないです。

 

 

 

 

長々と書いてしまいましたが、別にそんなこといちいち考えない!というのも、また正解なのがNERFの良い所。

ちなみに今回、頒布会で田中魔王さんからスクラアベンジャーを譲っていただきました!

このブラスターなんて、性能よりロマン重視ですよ!

 

こういうブラスターでゲームに参加するのも楽しいんですよね!

スクラアベンジャーに関しては、近いうちにレビューしたいと思います。

 

 

 

話がいろいろと飛びましたが、とりあえず、久しぶりに延長会まで参加し、一日たっぷりNERFを撃って楽しめました。

初心者でも参加しやすいイベントですし、何よりほぼ毎月行われているので、スケジュール的にも参加しやすいのがトカゲ会の魅力です。

 

ご興味ある方はぜひ、ツイッター検索してみて下さい!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 



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