ここ最近、ずっと焚火やらBBQやらにハマっている訳ですが・・・
「この道具が必要」「まずはこれが無きゃ」みたいなアウトドア関連記事もよく目にします。
でも、そういうのはアレコレ試して自分のスタイルを作れば良いんですよ。
ってな訳で、自分が便利と思っている焚火遊び時の周辺ギアをご紹介します。
まずは「皮手袋」
これはホント、焚火や野外料理をされる方は絶対に使うべきだと思います。
軍手に比べ、断熱性能や頑丈さは比較にならないほどの高性能!
右の黄色っぽい方は、皮手袋の定番「グリップスワニー」のG1モデル。
もう20年以上前に購入した物ですが、一切破れることなく現役で使っています。
こちらは柔らかく手になじみ、動きやすいのでどちらかと言うと作業用に使っています。
残念ながらグリップスワニー最大の特徴である「永久無料修理」の用紙を紛失してしまったのですが・・・
でも、ケブラー繊維の糸は全然ほつれる気配が無いです。
様々なメーカーから高額な断熱皮手袋が出ていますが、自分がオススメするのは写真のタイプの皮手袋。
ワークマンやホームセンターなどで300~500円程度で売っている工事現場向けの牛革手袋です。
これがとにかく使い勝手が良い!
火のついた薪をそのまま手づかみするような乱暴な使い方もしてます。
もちろん、耐久性はそこまで高くはないので、しばらく使うと破ける事も。
しかし、安価なので買い替えしやすいんですよね。
焚火をする際の着火については、ブッシュクラフトスタイルの影響などもあり、凝った人は火打ち石で着火したりしています。
自分は日常的に焚火をするので、もっと気軽に簡単な着火をしてます。
多用するのは、燃料用アルコールと写真の電子着火ライター。
このライター、普通のライターと違い、ガスやオイルは入っていません。
機能としては火花を飛ばすだけ。
ピストル型の先端部分にジッポーのフリントが入っていて、引き金を引くと勢いよく火花が散ります。
ガス切れオイル切れの心配が無く、ちょっと見た目もカッコよく使えるアイテムです。
これもホームセンターなどの溶接器具コーナーで売っています。
あまりお酒を飲まない自分としては、コーヒーに必要なグッズも欠かせません。
写真は左からビアレッティのエスプレッソメーカー2CUP用、GSIのステンレスコニカルパーコレーター、メーカー不明の琺瑯ポット。
ビアレッティはエスプレッソメーカーの定番。
昔見た映画に影響されて購入しました。
残念ながらエスプレッソ、ほとんど飲まないのですが・・・
GSIのステンレスコニカルパーコレーターは、ウエスタンな雰囲気にも合うクラシカルな形が気に入り購入しました。
焚火アウトドアグッズにはあまりお金を掛けない自分の所持品の中ではトップクラスの高額製品。
コニカルパーコレーターは、8CUP、14CUP、28CUPと三種類の大きさがありますが、こちらは8CUPサイズ。
パーコレーターなので、これで直接コーヒーも沸かせますが、どちらかというと大型ケトルとして湯沸かしに使う事が多いです。
一番良く使用しているのが、メーカー不明の琺瑯ポット。
これも20年以上前にアウトドアショップで、鍋とフライパンとセットで購入しました。
残念ながらフライパンは壊れて破棄してしまい、残っているのはポットと鍋だけ。
写真手前のマグは別途で購入したGSI社の物です。
このポットはサイズが丁度よく、普通のコーヒーカップなら2杯分程度、マグカップなら1.5杯分程度のお湯が沸かせます。
自作したウッドガスストーブとの相性もよく、普段の野外でのドリップコーヒーはほぼコイツを使っています。
愛用ギアは既製品だけではありません。
友人から頂いた、機械搬入時の小型の木製パレット。
こいつを縦に連結し、あれこれDIYして・・・
BBQの時に活躍する調理器具棚にしました。
スキレットやシェラカップなどは金具で吊り下げ、細かな物は棚板に乗せておけます。
重量のあるダッチオーブンなどは下の棚板に乗せる事でバランスを取っています。
こまごました物はこういう風に纏まっていると手に取り易く便利ですね。
上の写真にもチラリと写っていますが・・・
焚火をするとなると欠かせないのが「薪」
当然、薪割りをする必要があります。
自分が愛用している薪割りの斧がこちらのハスクバーナ万能斧。
ハスクバーナの斧は低価格高品質で、キャンパーにも手斧が人気ですが、こちらは柄の長いタイプ。
ヘッドの部分の重量は薄い刃で軽めなので、いわゆる「薪割り斧」に比べるとパワーはありませんが、スピードでスパッと薪割りするスタイルの人にはオススメです。
柄の長さも68センチで両手使いしながらもコンパクトで使い勝手が非常に良い斧です。
刃物については、限りなく「あれも使ってみたい、これも使ってみたい!」となりますし、語り出しても長くなりますので、今回はこの斧のご紹介だけにしておきます。