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一歩ずつ

視覚障害者の主婦です。ブログをとおして、皆さんとの出会いを大切に一歩ずつ、絆を深めたいと思っています。

今年1年をふり返り

2009年12月29日 | 想い
今年もあと3日になりました。
今年はとうとう介護保険料の支払い義務が発生してしまい・・・(泣)

今年前半は友だちのために一役かって、私も色々と勉強をさせてもらいました。
今、その代わりに点字触読を教えてもらい勉強していますが、手先の不器用な私は、なかなか思うように進まず、そして余計な雑念が入ったりと、とにかく集中力に欠けていました。
来年こそは、がんばって絵本程度がすっと読めるようになりたいです。
(とりあえずの目標にしておきます!)

そして後半はゴスペルをはじめました。
しかし、とても視覚障害者にとっては残酷な結果に終わりました。
楽しかったし、本当はもっと続けたかったです。
でも正しい障害者理解を得ることができなかった状態で、続けることは精神的に耐えられず、やもなく断念をしました。

これまで健常者の中で、人の温かさを感じてきたことが多かった私。
その中でもさまざまな考えの方がおられたこともありました。
でも影響力がなかったり、それ以上に温かい人にもたくさんめぐり会え、私にとってはそれほどの苦労に思わずに過ごせることができました。
しかし今年は生まれてはじめてと言っても過言ではないくらい、つらい言葉を投げられました。
でも一方でメンバーの高校生の方とお話しをしていたとき、私の手引きをしてくれながら、「私、将来ガイドヘルパーになりたいのです!」と言ってもらったことがありました。
とても嬉しかったです。若い方にも是非、ガイドヘルパーや居宅介護の資格をとってもらい、現場で活躍してくれる日を願っています。

見えないことは不自由ではありますが、不幸ではありません。

見えないからこそ見える人の温かさ。

歌をとおして、多くの人を励ましたり、勇気づけたり、元気にしたり・・・。
そんな存在でありたかったです。

でも現実はそんな甘くなく、続けることにより、心に大きな傷を負いました。

人間は一人では生きていけません。
多くの人、家族、友人、知人、職場の人、ご近所さん、ヘルパーさん、そしてときには見ず知らずの人まで・・・本当に本当に多くの人の厚意や協力があって、生きていることができています。

「感謝」「思いやり」
(ときには相手に大きな傷を与えてしまう親切)
私の今年のことばです。

今年一年、一歩ずつに訪れてくれた皆さん。
コメントをたくさんいただいた、ふくさんやチャーさんなど。

たくさんの方にありがとうございました。
皆さんにとっても、来年も良い年でありますように、心から願っています。

来年も『一歩ずつ』ブログ、よろしくお願いします。

2009年12月 一歩ずつ

新聞記事■ゲレンデの主役、若者から中高年に交代

2009年12月27日 | 生活
 映画「私をスキーに連れてって」が公開され、空前のスキーブームとなった1987年から20年余り。

 国内のスキー人口はピーク時の3分の1近くまで減り、スキー場の数も約2割減少。当時、ゲレンデの主役は若者だったが、近年はめっきり減り、中高年の姿が目立つようになった。

 「新しくスキーを始める若者がいなくなり、この10年でゲレンデの雰囲気ががらっと変わった」。スキー歴35年の大阪府高槻市スキー連盟理事、尾口良八さん(58)の実感だ。

 同連盟は年3、4回、長野県などでスキー教室を開いており、バブル期には同市からバス3台を連ねたが、「最近の参加者は約20人。60~70歳代が中心」という。

 ◆五十の手習いも◆

 子育てが一段落したり、定年退職したりした友達に誘われ、58歳でスキーを始めたという同市西町の田口京子さん(67)。年5、6回、長野県や北海道などのスキー場に出かける。「他のスポーツに比べて体力がいらないから、中高年でも始められる。旅行気分も味わえるし。平日、スキー場で周囲を見ると、ほとんどが中高年」と話す。神戸市灘区の六甲山人工スキー場でも中高年が増えており、今シーズンのシニア向けスキー教室を昨シーズンの2倍にあたる6日間にした。

 若者にとってネックになっているとみられるのが費用。2008年のレジャー白書によると、スキーに行った回数や費用の平均は年3・8回で計8万9000円。1回当たり約2万3000円と、ゴルフの約2倍かかる計算だ。

 ◆割高感もネック◆

 こうした負担が若者には重いようだ。関西外大1年の鬼束悠さん(19)は「関西からスキー場までは遠く、交通費も高い。スキー板などにかけるお金も、暇もない」と話す。

 大学のスキーサークルも低調で、立命館大の公認団体は5サークル約130人。同大学学生部は「かつて夏はテニス、冬はスキーというサークルが数えきれないほどあったが、最近は大幅に減っている」という。

 高校生にもウケがあまりよくない。95年度、近畿の公立高校の修学旅行は72%がスキー合宿だったが、08年度は30%に低下。日本修学旅行協会は「スキー漬けが生徒に敬遠されるようになり、旅行先は海外や沖縄などに変わった」とする。

 割高感を打ち消そうと、スキー場側も対策に乗り出している。鳥取県の大山スキー場では、今シーズンから1日リフト券を平日は900円割り引き、3900円にした。担当者は「割引をPRしてもっと若者を呼び込みたい」と話す。

 橋爪紳也・大阪府立大観光産業戦略研究所長の話「最近の若者は一人で自由な時間を過ごすのを好み、グループ旅行を嫌う傾向がある。金銭面の問題に加え、グループで行くことが多く、時間のかかるスキーは、若者のセンスに合わないのだろう」

 ◆スノボも頭打ちに◆

 財団法人日本生産性本部によると、国内のスキー人口は1993年の1860万人をピークに、2008年は690万人まで激減。若者に人気のスノーボードも02年の540万人を最高に、減少傾向に転じた。スキー場の数は02年の673か所から、08年は547か所になった。

(2009年12月27日9時16分 読売新聞)

私も20代の頃は、スキーをしていました。
障害者スキーを本格的に学びたくて、大阪市の身体障害者スキー教室を申し込んだのですが、その年、阪神大震災があり中止になりました。
その後、結婚や出産でスキーから離れ、世の中は気が付けば、スノボの時代になっていました。
視力も下がり、それまでは何とか人の後ろをついていけてた私が、それすらもできなくなり、この記事を読んで、またスキーへの再開を夢見ました。
誘導の音だけを頼りに滑るのってどんなのだろう・・・今はまだ家をあけることができない私ですが、体力があり子育てが落ち着いたら、もう一度滑ってみたい。

新聞記事■164万人、損失8兆円超 視覚障害で眼科

2009年12月26日 | 視覚障害者
 緑内障や糖尿病網膜症などで視覚障害がある人は約164万人で、社会的な損失を金額に換算すると年間8兆円を超えるとの試算を日本眼科医会 (東京)がまとめた。初の分析で「健康障害が社会に与える影響を考える基礎になれば」としている。
 こうした試算の実績があるメルボルン大(オーストラリア)と共同で実施。米国の基準を採用し、良い方の目を矯正した場合の視力が0・5未満を視覚障害とし、さらに0・1以下の「失明」と、それより上の「低視力」とに分けた。
 その上で、市町村レベルのさまざまな眼疾患の疫学研究、国勢調査、人口予測など16の調査結果を用いて分析。2007年時点で低視力は約144万9千人、失明は約18万8千人、計約163万7千人が視覚障害と推定した。全人口中の有病率は約1・3%。
 原因は緑内障(24%)が最多で、糖尿病網膜症(21%)、病的な近視(12%)、加齢黄斑変性(11%)、白内障(7%)の順。同医会は「米国やオランダ、オーストラリアなど先進諸国の結果と比べても、有病率は同程度か低いぐらいで、実態と懸け離れてはいない」とする。
 社会的損失は計約8兆7800億円に上るとの結果が出た。内訳を見ると、診療費や薬剤の医療費、介護保険料などが、厚生労働省などのデータから約1兆3400億円。家族がケアや通院の付き添いなどに時間をとられ、働きにくくなることや、視覚障害者は離職する人が多く雇用率も3割程度低下するとの研究報告があることから、約1兆5800億円の損失が出ると推定した。
 生活の質の低下にも着目。視覚障害になると生活が不便になるほか、転倒の確率が最大約2倍、股関節骨折が最大約8倍、うつ状態になる確率や死亡リスクが高まるとの報告もあることなどから、世界保健機関(WHO)や世界銀行が研究で用いたことのある指標も使うなどして、これにかかわるコストを約5兆8600億円と計算した。
 視覚障害者は、60歳以上が全体の72%を占め、高齢化で30年には約200万人に達すると予測されることから、損失は約11兆円に膨らむ。ただ、予防や早期診断に対する国民の意識が向上し、積極的な治療が進むなどして約140万人にとどまれば、約6兆円に減るという。 共同通信社(10月20日記事より)

新聞記事■米インテル、視覚障害者ら向けに文章読み上げ端末

2009年12月26日 | 視覚障害者
 米インテルは視覚障害や難読症などで文字を読むのが困難な利用者向けに文章読み上げ端末「インテル・リーダー」を発売する。本体内蔵のデジタルカメラで書籍や雑誌のページなどを撮影すると、文字情報を認識して音読ソフトが文章を読み上げる。言語は英語に対応しており、当初は米国と英国に市場投入する。

 本体の大きさは縦13.6センチ、横16.5センチ、厚さ3.3センチ。4.3インチのディスプレーを備え、インテル製の小型MPU(超小型演算処理装置)「アトム」を搭載する。書籍など印刷情報をカメラで撮影すると、画像文字データを数秒で音声データに変換して機械が文章を読み上げてくれる。音声データを携帯音楽プレーヤーに転送して楽しむこともできる。

 インテル・リーダーの価格は約1500ドル。「海外展開も検討する」(担当者)としている。

(シリコンバレー=田中暁人)

[11月11日/日経産業新聞]


新聞記事■青木宣親:200安打目標! 視覚障害者へ安打の数だけ用具寄付

2009年12月26日 | 社会
 ヤクルトの青木宣親外野手(27)が24日、来季の目標に200安打達成を掲げた。東京都内のニッポン放送で「第35回ラジオ・チャリティ・ミュージックソン」に生出演。今季の安打数にちなみ、視覚障害者の野球競技「グランドソフトボール」へ用具161点を寄付することを発表した。

 昨年出演した際の約束を果たしたもので「この番組を通し、目の不自由な方が野球をされていることを知った。少しでも力になれれば」と説明。「来年は200本くらい打つことができればチームの勝ちにつながるし、それぐらいの活躍をしたい」と200安打達成で200点の寄付を目指す考えだ。シーズン200安打は、国内ではイチロー(マリナーズ)がオリックス在籍時の94年にプロ野球史上初めて達成したが、2度目となれば青木が初の快挙となる。

 今季は両足首三角骨による痛みの影響で不振を味わったが、11月5日の除去手術を経て経過は順調だ。前日から本格的なランニングを開始し、約1時間走り込み。この日も番組出演後に神宮の室内練習場でティー打撃を行い「(痛みがあった)今までより、今の方がいいくらい」と笑顔を見せた。来年1月初旬は例年通りの自主トレを開始する方針だ。今年はWBC連覇、初めてのスランプと栄光も挫折も味わった青木が、来季は金字塔に挑む。

2009年12月25日(スポニチ)


本に掲載

2009年12月26日 | 生活
現在、私はNTTドコモの富士通のらくらくホン「らくらくホンベーシックⅡ」を使用している。
今年、富士通が募集した「わたしのらくらくホン利用術」大募集キャンペーンに応募した。すると、200選の作品の中に私の作品が掲載されるという許可の連絡が富士通から入った。
締め切りぎりぎりに応募したうえに、自分で何を書いたかさだかではなかったが、掲載の許可をお伝えした。
そして記念の「新・らくらく本」と謝礼が届いた。\(^O^)/
でも活字の本なので自分では読めないが、自分の書いた記事だけ家族に読んでもらった。
数年前に同じキャンペーンをしていて、そのときは音声CDがもらえたのだが、今回は有料なので、現時点では音声CDなどは出ない予定らしい。
でも視覚障害者のらくらくホン利用や今回のキャンペーンの応募も多かったと思うので、富士通には要望を出している。その回答はまだわからないが。

もう時効の話ですが、以前新聞にも掲載してもらいました。
そして「一歩ずつ」のペンネームですが、本にも掲載してもらいました。
あとはテレビに出るだけかな(笑い)

ちなみに本の正式タイトルは
「ケータイのすすめ~”らくらくホン”のある楽しい毎日、200選~ 新・らくらく本」
らくらくホン販売1500万台突破キャンペーン「わたしのらくらくホン利用術」大募集!事務局{編}角川マーケティング発行 角川グループパブリッシング発売 定価本体
952円(税別)定価1000円(税込)
だそうです。

特別審査員の女優、大竹しのぶさんが
「ケータイひとつで、こんなに、毎日、笑顔になれる。感動しちゃいました。」
そして本の中には、大竹しのぶさんの自筆署名とともに、コメントも寄せてくれています。

ぜひみなさんのお手元にもどうぞ、ご覧下さい。
12月25日(金曜日)発売
店頭にない場合は、お近くの書店、または『角川グループ受注センター 読書係』まで、ご注文ください。
角川グループ受注センター 読書係
049-259-1100(土日祝祭日を除く9時から17時)
税込 3150円以上のご注文で、送料が無料となります)
*誠に勝手ながら、12月29日から1月4日までは年末年始のため、休業とさせていただきます。お客様には大変ご不便をお掛け致しますが、あらかじめご了承下さいませ。

特別扱いと正しい障害者への理解

2009年12月15日 | 視覚障害者
最近とてもショックなことがありました。
ブログなので具体的なことは触れませんが、これから例えばの話で書きます。
皆さんの率直な意見、考えなどをコメントで聞かせてください。

私は皆さんがご存じのとおり、視覚障害者です。
目だけが見えません。
耳も聞こえます。
手足も自由に動きます。

私が例えば、電車に乗っているとします。
そんなに長い距離ではないし、ドア付近で立っていました。
すると席を譲られました。それも声からして年配らしき方に。
私は「すぐに降りますので」とお礼を述べたうえに丁重にお断りして、その年配の方に再び座ってもらいました。

皆さんはこういうとき、どうしますか?
まず私(視覚障害者)の立場の場合。
確かに人間ですから、体調がすぐれないとき、疲れているとき、乗車している時間が長いとき、そんなときは座りたいです。
譲ってくれた人が明らかに若い人だと思えたときは、上記の場合、迷わずにお言葉に甘えて座らせてもらいます。
でも自分より年配の人の場合、次の駅でその方が降りるからということがない限り座りにくいものです。

もう一つ、考え方があります。
私がどこの駅まで乗車するかは座っている人にはわかりません。
もしかしたら、周囲の人には私が席を探しているけれど、見えないからあきらめているので、この席があいていますよという意味も込めて、声をかけてくれているのかもしれません。

さらに、もう一つ。
とにかく障害者や高齢者の方には、席を譲らないといけないという意識がある方。
乗車時間や状況にかかわらず、何も言わずに立ち去っていく人もいます。

そして、逆(健常者)の立場。
先ほども書いたように、目が悪いのは理解しているけれど、体調が悪そう、疲れてそうだから、この席あいていますよという意味で、日ごろは特別譲らないけれど、障害関係なく、その人の顔色などで親切にしてくれる人。

私が座る場所を探しているから、それに対して教えてくれる人。

とにかく何でも親切にするのが、良いことだと思っている人。


色々書きましたが、何が言いたいかというと、私は目だけが不自由です。
確かに電車に座れるものなら、座りたいです。
でもどこがあいているかもわからないし、短距離なら、面倒になるのも事実です。

しかし何でもええから親切にするのが、良いことと思われている方。
すごく気持ちは有り難いのですが、時としてすごく申しわけない気持ちになることがあります。
別に足は丈夫なんだし、よほど顔色が悪いとか疲れているとか、荷物をたくさん持っているとかでない限り、気を使わないでほしいのです。

実は上記の話は最初に書いたとおり、一つの例えです。

実際は特別扱いと視覚障害者を正しく理解できていないことにより、私にすれば不必要な気遣いをされて、とても肩身が狭く、身の置き場がなかったことがありました。
でもそこで、「余計な気を遣わないでください」とキッパリ言い切ってしまうと、それまでその方がしてくれていた行為を踏みつぶすことになります。
その方がお話しをしているうちに、視覚障害者が本当に不自由をしていること、不便に感じていること、困っていることを根本的に理解していないことがわかりました。
人付き合いをしていくうえで、私を見てくれていたら、そんな誤解が生じることはなかったと信じたいのですが、聞くところによると視覚障害者と接するのは私が初めてとのこと。だからその方は優しさでやっていたことが、私にはとても苦痛に感じるようになっていました。
そして本当に求めていることに気が付いてくれていないことが、判明しました。

視覚障害者、聴覚障害者、肢体不自由者、内部障害者、ほかにも知的障害者や精神障害者、世の中には多くの障害者がいます。
ひと言で視覚障害者と言っても、全盲と弱視ではまったく違うように、ほかの障害者になると、まったく支援の方法が異なってきます。
それぞれの障害に応じた、能力や年齢に応じた支援、サポートがおこなわれないと、せっかくしていただいた行為が無駄になるだけです。

それは特別扱いとはまったく異なります。
このことを勘違いされている方が多いことも確かです。

普段は何もしてもらわなくて良いのです。
障害者がヘルプを求めてきたとき、困ってそうだなと思ったとき、それまでは温かく見守っていただいて、ヘルプを求めてそうなときだけ、自然にサポートしてもらえるのが、一番の理想です。

障害は、障害になった年齢や環境によっても、その人ができること、できないことは同じ視覚障害者でもまったく異なります。
街角で手をさしのべてくれる方は、助けが必要かどうか、どのようなお手伝いをすれば良いかだけを、本人にその場で聞いてもらえたら、それで良いのですが、日常的に障害者と接するときには、障害者と密にコミュニケーションを取り、その人が何に困っているのか、何が一人でできるのか、できないのかを、十分に相談し理解しながら、本当に必要な支援を必要なときに自然にしてもらえたら、視覚障害者のひとりとして、生活していくうえで安心して、社会参加、自立をしていけると考えています。

ミスチルドームツアーへ

2009年12月14日 | 日記
昨日、夢であったMr.Childrenの京セラドームでのコンサートに行ってきました。
もう、めちゃめちゃ感動しました。
ずっとずっと行きたかったけれど、チケットもとれなかったし、子どもがいてる間はあきらめていました。
でも思い切ってファンクラブに入会して、ファミリーシートという小学生以下の子どもと大人2人まで(チケットは合計4枚まで)購入可能という席に座ってきました。
ファミリーシートというのは、ほかにも条件があり、入手するときには小学生以下の子どもという条件以外に、座って見る(立ってはいけない)ということなのです。
だから座ったまま、見晴らしもそんなに悪くない場所で、ゆっくりと家族4人で楽しめました。
曲は何曲かわからなかったのもありましたが、バラードもそうでない曲も全部素敵で、家族をほったらかしで、私が一人でノリノリモードでした。
今回「SUPERMARKET FANTASY」というアルバムやDVDに収録されている曲が多かったですが、懐かしい曲もありました。
そしてその「SUPERMARKET FANTASY」というアルバムの中に収録されている、私が一番好きな曲「GIFT」がアンコールで流れたときは、絶好調に興奮していました。
とにかく、本当に夢見ていたミスチルのコンサートに行けて、うれしかった!!

ちょっと、ここのところ人間不信に陥っていました。
いろいろあって、おとといなんて、ずっと布団の中で寝ていました。
でもそんなイヤなことをすべて忘れて、ミスチルモードに入って、現実をつかの間の時間忘れさせてくれたのでした。

MACでの可能性

2009年12月04日 | パソコン
毎日新聞ユニバーサロンより興味のある記事を見つけたので、掲載します。

◇《ドキュメントトーカ》最新MACパソコンの日本語音声読み上げを実現--クリエートシステム開発
WindowsやiPod向けなどの日本語音声合成技術「ドキュメントトーカ」を手がけるクリエートシステム開発は、この夏にリリースされた最新Mac OS X v10.6 Snow Leopard(スノーレパード)」対応の日本語音声合成エンジンバージョンアップ版を年内に無償公開する。
現在、パソコンの画面を読み上げるスクリーンリーダーと呼ばれるソフトはウィンドウズ用に市販されているものがほとんどだが、アップルのMacパソコンでは基本OS自体がVoiceOver(ボイスオーバー)というスクリーンリーダーを搭載しており、英語環境では、別途読み上げソフトをインストールすることなく、パソコン起動と同時にファンクションキーの5とコマンドキーを同時に押すことで英語音声の読み上げが可能になる。
クリエートシステム開発ではすでに32ビット対応のMACパソコンの日本語音声化を実現しているが、64ビットの最新OSであるSnow Leopard対応は現在準備中で、「最新Macの日本語音声化の実現で視覚障害者のPC環境が大きく広がる」と期待する声も強い。

(記事、引用終わり)
MACは音楽関係などの機能はWindowsより充実していると聞きます。
今後、MACの日本語での画面読み上げが実現すれば、視覚障害者にとって、パソコンの選択幅が広がることは間違いないと思います。