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一歩ずつ

視覚障害者の主婦です。ブログをとおして、皆さんとの出会いを大切に一歩ずつ、絆を深めたいと思っています。

運動会

2007年09月30日 | 生活
今日は小学校の運動会。
でもこの雨で火曜日に延期(泣)。
子供はお昼まで学校。
昨日からやきもきしながら天気予報ばっかり見て・・・。
念のため朝の5時半から起きて私はお弁当作り、主人は学校に延期を確認に。
子供のいてる家庭では、運動会は一年の一大イベントのひとつ。
毎年、マンション増加に伴い生徒数も増え、場所取りもヒートアップ。
去年も開門前に場所取りのために並んでいた時から、雨がぽつぽつ・・・。
でも天気予報ではこれから雨があがるという予報を信じて、学校は運動会を開催することに。
でも11時頃から雨が本格的になり、午前の部が終わりお昼の時間には、服もシートも荷物もぼとぼと。
結局午後のプログラムは予備日に。こんな天気なら最初から予備日にしてくれてたら・・・とみんなブーイング(怒)。
これだけは誰も責めることはできないが、その前の年(おととし)も保育所の運動会で、途中で中断して予備日にというのがあった。
この3年連続で、雨にたたられている運動会。
つい数日前まで、「こんな暑い中、運動会したら親が熱中症で倒れるかも」と言って心配してたが、昨日の急激な涼しさで喜んでいた途端・・・。
来年こそはすっきり晴れてほしい。それより予備日こそこんなやきもきさせないで!
ちなみに私は雨女ではありません。(笑い)

連休なんていらない

2007年09月16日 | 生活
今週と来週カレンダーでは3連休のところが多い。
私も来週の土曜日は仕事だが今週は3連休。
祝日の関係で昔より連休が増えたのは、ある意味ありがた迷惑。
体調を崩している私は、家で静かに寝てたい。でも子供は許してくれない。
ちょうど堺のビッグアイで「第5回共に生きる障害者展」があったので、そのついでに隣のビッグバンで子供を遊ばせることにして出掛けた。
障害者展のほうは正直思っていたものと違い、私も途中からビッグバンに行って夫と子供と合流した。
歩き回っているだけで、疲れてきて不正出血も増え、トイレばかりに行っていた私。
でも子供は大はしゃぎで巨大なジャングルジムを昇っては降りて・・・、私はその間、疲れきった顔でいすに座っていた。
あ~連休なんて要らない。学校行って勉強しといてくれたらいい。
年配の方は「あなたが子供の頃きっと親もそう思って育ててくれたんだから・・・」と言うけど、私の知ったことじゃない。
嫌なものは嫌だし、しんどいときはしんどいもの・・・。

デジタル音楽プレーヤー

2007年09月10日 | 生活
気が早いが、今度の入院手術の時間つぶし対策にデジタル音楽プレーヤーを買った。
ソニーのWORKMANで "NW-S706F"
私はビデオや写真は要らないから、音楽だけ聴けるもので、それでいて入院中は充電できないので、一回の充電で長く持つ機種、という条件でこの機種に決まった。
最初はi-podも考えたが、シャッフル以外はビデオなども見れるがゆえに、表示ディスプレーが見えないと操作ができない。
シャッフルはあまり長く聞けないし、曲数も120曲しか入らない。
それならソニーのほうがと思い決めた。
昔の大きくて重いカセットのWORKMANを持っていた世代としては、かばんの中に入れているとUSBか口紅か、はたまた印鑑と間違えそうな大きさと重さ。
たばこを吸う人なら、100円ライターという見方もある。
早速、音楽の転送を開始。
主人に説明書を読んでもらいながら・・・。でも説明書は基本的な事しか書いておらず、あとはPDFファイルに記載・・・、ととても不親切。
PDFを見るのも面倒なので、見よう見まねで何とか転送も成功。主人に「この要領で入院中、このアルバムのこの曲を入れてきて、と頼むからよろしく!」と言ったら、「2700曲も入るんだったら、何でもかんでも最初から入れといたらええやん」とあっさり。
そりゃまあ、そうだけど。探すのが大変。小さいボタンで、曲名やアーティスト名が出ているらしいが私には見えない。(これが問題)
ひたすら聴いて探すしかない。まあ時間がたっぷりあるだろうから、それもいいかと思っている。
読書が好きな人なら本が思う存分に読めるけど、それも私には難しい。編み物ってがらでもないし、テレビもカードの残数を気にしていたら一日中見ているわけにもいかない。
手術の不安は医者に任せると開き直ってから、こんなしょうもない心配をしている私。

ありがとう がんばるね

2007年09月05日 | 生活
手術を決めてから、手術の不安だけでなく、仕事の不安、留守中の家族の不安、収入の不安などなどがあり、ひどいときは寝たり起きたりの生活だった。
仕事は何とか行っていたが、いつもの仕事がすごく辛く感じた。
でも少し元気が出てきた。
家族の支えはもちろん、友達の支えも大きかった。
虫の知らせと言うか、何人かの友達が久しぶりにメールをくれたりした。
何十年という、腐れ縁の友達が多いが、手術の話をすると驚いていたが、若い頃からの辛さを知ってくれていたから、以外にも反応は「やっと決めたんや。今まで辛かったのに頑張ってきたね。心細くなったら話は聞けるから、いつでも連絡しといで」
うれしかった(涙)携帯のメールで話をしていた友達、携帯の前で涙が止まらなかった。
持つべきものは友達というが、そのとおりだと思った。
付き合いの浅い友達で、同じように子宮と片方の卵巣を摘出した友達も、昔からの友達のように親身になって自分の経験を話してくれた。
話すのも辛かったと思うが、自分の経験が役に立てればという優しさ。
そして、婦人科の主治医の先生との信頼も大きいと思う。
今まで色々な先生に出会ったけど、患者の心情を理解してくれない先生も数多くいてた。
「それくらいの痛み、がまんしなさい」「こういう薬を飲んでいたら、しんどいのは当たり前」「もっと酷い患者はたくさんいる」
元気なときは聞き流せる事でも、気持ちが弱っているときには、無神経な言葉としか取れない。
今回、主治医に「眠れない」と訴え、薬の処方をしてもらう時に「神経精神科を紹介しても良いが、ああいう所で出してもらおうとすると、つらい話もいっぱい聞かれて、必要以上の薬を処方される場合が多い。産婦人科で処方できる薬は限られているし、正直知識は精神科医よりは少ないが、私で出せる最大の薬をだしておきます」と言って睡眠薬を処方してくれた。
以前、生理痛がきつい・・・と言う話の時も、「痛みや辛さは医者の私たちでも理屈しかわからない。痛いものは痛いし、辛いものは辛いのだから、我慢せず話してくれたらいい」とおっしゃってくれた。
こういう事もあり、私は今回この先生にすべてを任せようと決意したのもある。
みんなありがとう。
みんなの温かさを忘れずに、これからも前向きに治療に取り組もうと思う。
生まれてはじめて漢方治療もはじめた。
漢方なんて、どうせすぐ効くわけではないし、と思っていたが、今はわらにもすがる思い。
からだに良いといわれる物は、すぐ効果がなくても試して、悔いのない手術までの生活を送りたいと思う。