残月録

残月がやがて消えていく間にも、私の日常生活の中に何か一瞬の輝きを求めて写真を撮っています.

残暑

2022-08-29 11:19:19 | 日記

 

 

 

38度を超える日が続いて、今年の夏も暑かった。

若い時のように、青空の下で向日葵の写真を撮る

元気がないので、向日葵の終りがけになんとか今年も1枚。

それでも暑さでクタクタになった。

早く涼しくならないかな。

”寒い方がましや”と文句を言いながら

過ごす今日この頃です。

尤も寒ければ寒いで”暑い方がましや”と又、勝手な

事を云うと思いますが。


令和3年お盆

2022-08-19 11:53:37 | 日記

 

令和3年のお盆も終わった。

今年こそは、コロナも収まって、

孫達に会えるかと思っていたが、

大阪のコロナ感染者数は2万人を超えており、

今年も全員に会うことも出来なかった。

1年間家族が無事に過せますように、

先祖の霊に無事を祈って合掌。

 

 

 


モディリアー二展

2022-08-09 12:32:34 | 日記

 

中之島美術館の館内の撮影許可

 

 

モデルはジャンヌ・エビュテルヌ(妻)

写真はWikiepediaより

モディリアー二はイタリアから芸術の都パリに出てきて

第一次世界大戦前後に活躍した画家で、

画家仲間では特有の画風で知られていましたが、

パリの展覧会には出展していない為、当時の世間には

余り知られていなかったようです。

裸婦像は当時のパリでは受け入れられず、警察による没収

騒ぎもあったそうです。

藤田嗣二のモデルであったジャンヌに恋して、同棲をして

彼女をモデルに多数の絵画を残しています。彼女との間に女の子を

授かりますが、結核性脳脊髄膜炎で35歳で早世してしまいました。

余談ですが、中原中也も同じ病気で亡くなっています。

モディリアー二の死後、10日後、第2子を身ごもっていた

ジャンヌは自殺してしまいます。

下世話の話ですが中之島美術館にあるモディリアー二の作品は

1980年頃19億円で大阪市が購入して問題になったのですが、

現在では200億円になっているそうです。

 

 

「もっと知りたいモディリアー二」島本英明 著

この写真凄いですね。左端からモディリアー二、中央がピカソ。

撮影がジャン・コクトーです。

” 耳

 私の耳は貝の殻

 海の響きをなつかしむ

            ”

このコクトーの詩は、昔習った国語の

教科書を思い出します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


午後の書斎

2022-08-01 18:22:12 | 日記

 

本日は月曜日。通院の日。

病院から帰って家に着くと、汗がドット吹き出し、

下着がへばりついて気持ちが悪い。

シャワーを浴びて書斎に入ったら、花が生けてあった。

あぁ!涼しそうと手元にあるカメラで一枚パチリ。

”ゴンチチの午後の音楽教室”を聴きながら、

ひと眠りします。