プロジェクト・ベリー半島

ボイズンベリー、ブラックベリーを下北半島特産に・・・・徒然に記します。

10月末のブラックベリー

2008年10月30日 | Weblog
 石蕨農場10月29日のブラックベリーです。挿し木を移植すると、このように季節外れに開花、結実することがあります。この実も今年5月に移植した挿し木から結実しました。盛夏とことなり実は小さめです。ボイズンベリーもひとつだけピンク色になった実を付けていましたが、残念ながら写真はピンボケでした。
 下北半島はここ数日、冷たい雨が降り続いていました。土は水分を含み、もう来年まで乾くことがないでしょう。梢を見上げてもですが、周囲の空気と土の状態を見ても秋の深まりを覚える今日この頃です。

下北半島の秋

2008年10月17日 | Weblog
錦秋の秋。レッドカラントやグーズベリーはしばらく前に葉を落とし、既に幹だけの状態になっています。ボイズンベリーやブラックベリーの葉も紅葉して、ひと葉ひと葉散りはじめました。深く落ち着いた彩りの葉を見るたびに自然の神秘さに思いは向かいます。

ブラックベリーの成長

2008年10月04日 | Weblog
 昨年の実から採取した種から今春発芽した苗を1ヶ月ほど前に地植えしました。移植した時は地面から出ている部分が2センチ前後の小さな苗でしたので、半日は日陰になる湿り気の比較的多い場所に鉢から移植しました。ご覧のとおり立派に成長しました。今月末までには日当たりの良い場所に再移植の予定です。
 環境により苗の成長は10倍も20倍も異なってきます。人間にも当てはまる現象ですが、植物はより客観的に様々なことを教えてくれているように思えます。
 天高く、さわやかな秋風が通りすぎてゆく今日の下北半島です。

ボイズンベリー石蕨の挿し木

2008年10月03日 | Weblog
 9月15日(約2週間前)石蕨農場の地面に直接挿し木した苗木の様子です。全体的には2割前後の挿し木に若葉が見られました。全体で100株程度です。鉢に1株ずつ植えた挿し木の場合、約9割前後の挿し木から若葉が出現しているので、出現率には大きな相違があります。(現時点では)じっくり経過観察したいところです。

Boysenberryの取り木

2008年10月02日 | Weblog
 ボイズンベリー(ボイセンベリーとも称します)の新梢が土中に潜り込む時期になりました。自然状態そのままでも良いのですが、今年は200株ほどを来春の移植用に備えることにしました。写真、取り木の周囲の鉢は昨年の種の発芽苗です。今月中旬から挿し木の地植え作業を始め、月末までにはほぼ全ての作業を完了させることになりそうです。
 四季の移り変わりが鮮やかな下北半島。日々秋は深まってゆきます。あと2週間もすれば野も山も錦秋の日を迎えます。