１３００年の流れ（後編）

かつて都のあった場所。。。

復原された遣唐使船を見た僕は「朱雀門」へ移動。（トップの写真）
この門は考古学的研究と奈良県にある寺社に残る門を参考にして平成９年、かつての位置に復原されました。
玉木宏が主演した連続ドラマ「鹿男あをによし」の撮影に使われていましたので、記憶にある方も多いのではないでしょうか？
見上げてみるとこんな感じ。


朱雀門をくぐると、目の前にこんな景色が広がります。
遠くに見えているのが、平成１３年度から工事が着工され、今年に復原が完了した「第一次大極殿」です。


写真をご覧のとおり、朱雀門から大極殿まで遠い！！
間には線路が横切ってますし。
でも、せっかく来たのですから間近で見たいと思うのが観光客の心情ですよね～。（笑）
ということで、大極殿を目指して歩き始めました。
自分の足で歩いてみると平城宮の広さを実感できるのでイイ経験になりますな。


途中、奈良時代ちっくなパレードに遭遇。
出演者の皆さん、暑い中、ご苦労様です。


そして、第一次大極殿に到着。
朱雀門からの距離は約８００ｍだそうですわ。
大きさは正面約４４ｍ、側面約２０ｍ、地面からの高さ約２７ｍとのこと。
こちらの建物では当時、天皇の即位式や外国使節との面会など国の最も重要な儀式のために使われていたんですよ。
内部も見学できるのですが、僕が到着した時には１時間待ちだったので断念しました。(T_T)


この日は真夏のように暑かったので冷たいモノを口にしたくなってきました。
そこで朱雀門前の広場に出店していた明日香村の特産物をメニューに取り入れている「earth cafe」でこんなモノを購入。


これ、「トマトパフェ」でございます。
「え～～～」という声が聞こえてきそうですな。^m^
特製トマトソース、トマトジュレ、ミニトマトのコンポートがソフトクリームとコラボしているんですよ♪
僕はトマトが好きということもあり、このコラボは「あり」でしたよん。

秋まで様々なイベントが催されますので、皆さんも奈良へ足を運んでみてはいかがですか？