１３００年の流れ（前編）

盛り上がる奈良！

連休も残り２日となった本日、僕はちょっと奈良まで行ってきました。
今年の奈良は平城遷都から１３００年を迎え、様々なイベントが行われています。
皆さんもその様子をニュースなどでご覧になったことがあるのではないでしょうか？

僕が最初に訪れたのは「薬師寺」です。
奈良には多くの寺院がありますが、僕は薬師寺の雰囲気が好きなんですよね～。
仏像も非常に素晴らしいですし。^-^
トップの写真は薬師寺の金堂（こんどう）です。

薬師寺にある建造物の中で建立当時から現存しているのは東塔のみ。
その東塔が約１１０年ぶりに解体修理が行われます。
工期は平成３０年末までの予定ですので、今秋から８年間はその姿を見ることができなくなります。
現在、東塔特別開扉が行われていますので興味のある方はお見逃しなく！


薬師寺の参拝を終えた僕は近鉄線で「西ノ京」から「大和西大寺」へ移動。
そして、大和西大寺駅から無料シャトルバスに乗り、平城宮跡へ移動することにしました。
連休中ということもあり、シャトルバス乗り場には長蛇の列ができていましたよ。


バスに揺られること約１０分、平城宮跡へ到着。
予想以上の混雑に「こんなに大勢の人がいる奈良を訪れるのは初めてかも。」と思ったりなんかして。
普段、観光客は奈良より京都の方が多いですもんね。

バスの乗降場のすぐ近くに展示されていたのが「遣唐使船」です。
全長約３０ｍ、マスト高約１５ｍで奈良時代の国際交流の象徴的存在である遣唐使船が原寸大に復原されています。


【明日へつづく】