CATSな旅

３０周年です☆

１１月２９日（金）、休暇を取って日帰りで静岡まで行ってきました。
目的は劇団四季のミュージカル「ＣＡＴＳ」を観るためだったんですけどね。

観劇前に少し時間があったので、劇場近くにある「駿府城公園」を散策することに。
かつて徳川家康が大御所として住んだ駿府城跡を公園として整備したのが、この場所なんです。
昔は「駿府公園」という名前だったそうですが、平成２４年から現在の名前になったとのこと。
遊歩道には、「東海道中膝栗毛」でお馴染みの弥次さん＆喜多さんの像がありました。


今回の公演場所、「静岡市民文化会館」に到着。
「ＣＡＴＳ」は通常、「キャッツ・シアター」と呼ばれる専用劇場か劇団四季の専用劇場で上演されているのですが、今年は広島、仙台、静岡にある一般的なホールで公演を行ってきたんですよ。
シアター・イン・シアター＝劇場の中にもうひとつ劇場を作るという劇団四季独自の手法で一般の劇場でも専用劇場と同じ舞台が再現可能に！！
「ＣＡＴＳ」は今年の１１月１１日、日本公演３０周年を迎えています。


３０周年記念のカーテンコールの様子



僕が「ＣＡＴＳ」を初めて観たのは、１９９６年の品川公演。
品川駅港南口に建てられたキャッツ・シアターで上演されていました。
この時、新幹線はまだ品川駅に停車しなかったんです！
なんか「時代」を感じちゃいますね。f^_^;

会場の入り口付近には本編に登場する猫がイラストで紹介されていました。
初めて観た時は猫の名前が全く分からず、色で何とか区別してました（笑）


そして、「ＣＡＴＳ」を一番最近観たのが、８年前になります。
この時は東京の五反田に建てられたキャッツ・シアターで上演されていました。
久しぶりに観た「ＣＡＴＳ」は、初めて見た時と同じ輝きを放っており、変わらぬ良さ・感動がありました。
３０年もの間、愛され続けているというのは本当に凄いことですよね～。









観劇後、帰りの新幹線まで時間があったので「静岡市美術館」で開催中の「没後１００年　徳川慶喜展」を観ることに。
慶喜は維新後、静岡で３０年間過ごしているんですよ。
今回の特別展では、慶喜の直筆の書や慶喜が自ら撮った写真など貴重な資料を観ることができます。
「文化人」としての慶喜を感じることができ、自分の知らなかった慶喜の側面を学べましたね。


この日のディナーは新幹線の車内で駅弁＆缶ビール。
静岡らしく「茶飯」の駅弁を選びました。^-^


「ＣＡＴＳ」の静岡公演は、１２月１日に千秋楽を迎えています。
今の所、次の公演地が発表されていないんですよね～。orz
３０周年の節目を終え、しばらく公演しないのかな。。。