ライス・デ・モード・オム

本日の昼食は、「オムライス」にしました。
自分、オムライスを食べるの、かなり久しぶりでした。

僕は子供の頃、家でオムライスを作ってもらったことって、ほとんどなかったような気がします。
僕の母は戦前生まれなので、そんなハイカラな食べ物は得意分野じゃなかったんでしょうね～。
皆さんは家でオムライス、よく食べましたでしょうか？

オムライスって、キレイに仕上げようと思うとけっこう難しいですよね。
ライスを包む卵、僕は半熟が好きなのですが、自分で作ってみると半熟じゃなく、完全に火が通っちゃってるし・・・。
って、今までの人生において、自分でオムライス作りに挑戦した回数なんて、片手で十分収まりますが。（笑）

そんなオムライスの卵の上にかけられているのは「ケチャップ」が定番中の定番！
しかし、今日食べたオムライスはハヤシライスのソースがかけられている「オムハヤシ」でございます。
ケチャップもいいですが、僕はハヤシソースやデミグラスソースがかけられているのが好きなんですよ。

オムライスの専門店に行くと、いろんなソースがありますよね～。
カレーソース、クリームソース、マヨネーズソース、エビチリソース、和風ソースなどなど。
皆さんは、どのソースがお気に入りでしょうか？

で、オムライスを語る上で欠かせない？のが、日本橋にある老舗「たいめいけん」
食通で知られる池波正太郎もうならせたというコチラのお店、僕も１度だけ訪れたことがあります。
もう２年位前になるのかな～。
１１時半くらいにお店に着いたのですが、すでに長い列ができており、お店に入るまで３０分くらい待ちましたよ。

メニューを見ると美味しそうな料理がたくさん載っていたのですが、僕は訪れる前から注文する品を決めていました。
それはコチラの名物の１つになっている「タンポポオムライス（伊丹十三風）」でございます。
「伊丹十三」とは、「お葬式」「マルサの女」「ミンボーの女」などの作品を撮った監督なのですが、若い世代の人は知らないかもしれませんね・・・。

タンポポオムライスとは、チキンライスの上にふわふわのオムレツがのせられていて、オムレツを自分でナイフとフォークを使って開いて食べるというモノ。
「自分で開く」という所が、このオムライスのポイントですね。

使われている卵は、選び抜かれた特級卵らしいです。
その「特級」の影響なのか、このオムライスはかなり高いっす。
だって、１，８５０円もするんですよ！！
ビーフカツレツ（ライス付き）と同じ値段なんだもん。（笑）

気になられた方は一度、足を運んでみて下さいませ～。