夏のアキ（その３）

伝統の味です！

その土地の名物や郷土料理を食べるのが、旅の楽しみの１つ。
広島の名物といえば、「広島焼き」、「牡蠣」、そして「あなごめし」ですよね～。
というわけで、この日の昼食は「あなごめし」に決定！！

そこで僕が訪れたのが、宮島口駅から程近い場所にある「うえの」でございます。
こちらのお店、創業は明治３４年ですから１００年以上の歴史があるんですよ。
上野家十代目の他人吉さんが、明治３０年に開通した宮嶋駅の駅売弁当として「あなごめし」を 販売したのが始まりだそうです。

僕がお店を訪れたのは１２時半頃ということもあり、店内は満席で順番を待つお客さんがたくさんいました。
お店の人に「３０分くらい待っていただくことになりますが、よろしいですか？」と尋ねられ、僕は「ハイ、かまいません。」と即答。（笑）
自分の名前が呼ばれるまで２０分くらいかかったかな。

店内には過去に使われていた駅弁の包み紙が額に入れられ、飾ってありました。
写真に写っている包み紙は、昭和の初め～１４年頃まで使われていたそうです。


そして、老舗のあなごめしとご対面♪
思っていたより器が大きくてビックリ。（笑）
穴子もご飯もたっぷり入っていましたよん。^-^


香ばしく焼き上げられた穴子は柔らかくて美味い！！
更にお米が良いのか、ご飯もとても美味しかったですね。
お値段は、赤だし＆漬物付きで１，４７０円也。

皆さんも宮島を訪れることがありましたら、一度ご賞味くださいませ☆
うえののＨＰ：http://www.anagomeshi.com/

広島編は今日で終了！
明日からは関門編をお送りしま～す。