Even 言い分

風の向くまま、気の向くままに、今日は何を書こうかな~。

江戸を感じて(馬籠宿編)

2013年05月06日 | 出来事・雑談
坂道を上れば。。。

四連休も今日で終わり。
「4日も休める~~~。」と喜んでいた木曜の夜に戻りたいものです。(苦笑)
休みはあっという間に過ぎちゃいますね。

昨日(5日)は快晴で絶好の行楽日和でしたよね。
そんなイイ天気の中、僕が家でジッとなんかしてられません!
ということで車を走らせ、江戸時代の五街道の1つ・中山道の43番目の職場「馬籠宿」へ行ってきました。

馬籠宿は岐阜県の中津川市にあるのですが、以前は長野県だったんですよ。
2005年2月に山口村が越県合併により岐阜県中津川市に編入されました。
石畳が敷かれた坂が印象的な宿場です。






詩集「若菜集」や小説「夜明け前」などを執筆した島崎藤村は馬籠の生まれでした。
ですので、こちらには島崎家の墓があります。


また島崎藤村生家跡には「藤村記念館」が建てられています。
島崎藤村の生家は馬籠宿の本陣でしたが、1895年の大火で焼失しています。


その大火で唯一残ったのが、藤村の祖父母の隠居所でした。
藤村は少年時代、この2階の部屋で国学者であった父から四書五経の素読を受けたそうです。


下の写真は「高札場」です。
幕府や領主が決めた法度や掟書などを木の板札に書き、人々に知らしめるため、高く掲げておく場所ですね。


高札場の近くからは恵那山を望むことが出来ました。
この日は天気が良かったので、山の緑と空の青さが美しかったです。^-^


お昼は高札場の真向かいにあった「恵盛庵」というお店で蕎麦を食べました。
店内の石臼で自家製粉しているそうです。
僕はざる蕎麦を食べたのですが、香りとのど越しが良く美味しかったです。
お値段は2枚で950円也。




お腹が満たされ、馬籠散策も堪能したので次の場所へ移動します。
【次回へつづく】

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2 コメント

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Unknown (あっきー)
2013-05-06 21:11:54
景観が、まんま宿場町!!って感じですね。
こういうとこ歩くと、なんだか
タイムスリップ気分を味わえますよね。

高札場とか、本当に味があるっ!
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Unknown (あっきーさんへ(INAMI))
2013-05-11 18:03:36
ほんと味わいのある街並みでした
昔ながらの風情を残しつつ、美しく保存している努力の賜物ですよね~。

「昔、この石畳を侍や飛脚が歩いていたんだ。」と思うと、同じ場所を散策していることが不思議に感じてきました
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