この夏の旅の目的は、8月9日、30年来お世話になった知人を尋ねること。
新居のヴァルトの森です。
前泊地での出掛けの話しが盛り上がり、約束のお昼の時間にギリギリで到着。もうすでに火を起しているところで恐縮してしまいました。
広~い庭でBBQの開始です。修復した石の炉の試運転でもあるそうで、炭火の高さ調整も完璧だったようです。
早速、ビールをプシュ、皆で乾杯~ぃ!
食べて飲んで話し込んで、ヴァルトの森でのBBQは最高です。
訪問の目的のもうひとつに、最近亡くなった北海道犬のレラのお墓に線香をあげることです。
いっぱい遊んでもらった同じ北海道犬のフーカも心なしか淋しそうです。
という訳で、近くの牧場まで散歩にお供することになりました。
森を抜けて・・・
牧場南には、飯綱山が横たわっていました。
遠くに牛たちが放牧されています。
フーカは、興味のあるものをみると、足を踏ん張ってガンとして動きません。
頑張りすぎて、喉が渇いたのか、蛇口から直に水を飲んでいます。
散歩から戻って、庭のハンモックなどで木陰の昼寝、気持ちよかったなぁ~。
さて、夜は知人の自慢の本格料理とワインで晩餐となりました。
持参したイタリアン・ワインです。
先ずは、転居のお祝いと再会を祝して乾杯です。
時の経つのを忘れて・・・
ヴァルトの森で。
・・・
高原の森のやわらかい朝の日差しとおいしい空気に、目覚めも爽やかでした。
朝食後は、みんなでヴァルトの森を散歩です。
フーカが、また何かを見つけたようです。
小川を見つけては、水遊び~。
散策道には、珍しい花もあります。
人の背丈ほどもある『おおうばゆり』です。写真は少々見難いのですが、付け根の方の大きなハート型の葉と上の方に、花の蕾が横向きに沢山付いています。
花が咲くとこんな風になります。
1時間ほどの散歩の後は、庭でアイス・コーヒーを飲みながら、積もる話の続編です。気が付くと、昼近くになっていて、いよいよヴァルトの森を出発。
帰りは、地元野菜直売所と湧き水の場所まで、知人に案内してもらいました。新鮮野菜を土産に大量に買い込んで、ペットボトルに湧き水を注いで、いよいよ最後の立ち寄り場所である戸隠に向かいます。
戸隠中社神社の近く、メインの通りから少し入ったところにある戸隠食堂に入ることにしました。
席に着くと、蕎麦湯と蕎麦団子、キュウリの漬物が出てきました。かみさんと同じとろろそばを注文しました。そばが出来るまでこれらをつまんで凌ぎます。これがまた美味しいんですね、思わず「おかわりっ!」と言いたくなるのです。
とろろそばは、細さといい、腰といい、実に適度で食べやすかった。細麺は麺つゆとの絡み具合が深くなるので、おいらの好みです。食べ終わるころには、そば湯が届きます。そば湯もとろ~りとしていて、絶妙な味わいでした。
さて、こうしてこの夏の旅も終盤を迎え、長野道~上信越道~関越道と経由し、帰途に着きました。練馬の渋滞に嵌まるまでは11.9km/lという数値でしたが、結果総燃費10.9km/lという好記録を残して無事終えることができました。
時の経つのを忘れて・・・過ごす贅沢。
ヴァルトの森に感謝。
信州そば、、、僕も食べたくなりました。
9月まで行けませんけど。
100mで0.6℃違うといわれますが、このまま地球温暖化を止めないと、この法則も崩れるんじゃないでしょうか。