春の温泉旅は、海野宿の散策から別所温泉へ
海野宿ではいい形の屋根を発見。
うだつも特徴的だ。
春らんまん祭りは4月10日までとのこと、ひな人形が各家で飾られていた。
歩道側に設置されている竹細工のイルミネーションは夜きれいだろう。
2年前に来たときは、台風により崩れた河岸の工事中だったが、修復がほぼ成り、橋と道路が開通していた。
白鳥神社は奈良から平安にかけて創建され、日本武尊・貞元親王・善淵王・海野広道公が祀られていると。
受験合格、縁結び、旅行安全、苦難克服、病気平癒、長寿長生きと広い。
歴史民俗資料館では、蚕棚や小屋根の煙り抜きを遠隔で開閉する仕組みが目を引く
養蚕業の中に、機械化、自動化の細工が興味深い
学芸員らしき人に、古い建物の保存に苦労していそうだと尋ねた
地元は高年齢化に加え観光には無関心になってきて、歴史上価値の高いものの保存も難しくしているとのこと
天気のいいうちに、上田の北国街道柳町へ向かい
おお西で更科蕎麦と発芽蕎麦を頂き
岡崎酒造で純米大吟醸酒、菱屋で寒仕込み味噌や銘醸せんべいやら仕入れた
宿は別所温泉かしわや本店へ、昔はどこぞやに別荘というのがあったそうだ
先ずは温泉の内湯で汗を流し、貸し切り温泉で暖まり、夕食を頂く
宿からはお酒のサービスがあったうち1本は目指す月吉野の酒だった
量より質のお料理を頼んでおいた、鮎のそば饅頭は秀逸
鰆の木の芽焼きは、脂が乗って美味しかった
信州和牛の石焼きや、牛タンシチュー、刺身も海と川と幸の盛り合わせ
雛寿司や蛤の吸い物の〆がまた美味しいこと
朝食は和食を選んだ
帰る日は朝から雪景色、朝食を取らずに早朝に帰宅した客もいるのとのことだ
自分たちは車も雪仕様のままなので余裕
温泉をたっぷり堪能し、12時チェックアウト
前から懸案だった若林醸造を探し当て、念願の「月吉野」生原酒を手に入れた
昨今健康食品と注目の甘酒も2種類購入、ネールアートの可愛い店員に酒粕のプレゼントを頂いた
温泉を満喫し、料理を堪能し、好天の信州東御から上田、雪景色の別所から上田中野を訪ねた温泉旅だった