ふらんす堂の放課後

小さな出版社の日々つれづれを、スタッフ持ち回りで書いています♪

フィンランド紀行 夏至の夜編

2007年10月09日 | Weblog
こんばんや、月子です。

今日はうささんの日ですが、乱入してみました。おほほ。
お仕事、お疲れ様でした。
明るい明日のためにゆっくり休んでください

実は、私、昨日が日曜日だと思っておりました。
いやぁ、連休があまりに多いので調子狂っちゃうよね。

というわけで、月曜日感覚でフィンランド紀行の続きだす。

アメジスト鉱山やら、トナカイやらハスキー犬やら、
なんだか忙しい一日を終え、夕食タイム。
この日は、静岡からやってきた元気な“おばちゃんご一行様”も合流して
なにかと笑いの絶えない賑やかな食事でした。
むっちゃ勢いがあって、なんかもう、言葉の壁なんか平気でぶち破って
誰とでも仲良くなっちゃう人たちで
ヤンネさんが英語でいろいろ説明しても、臆することなく、
“ぜ~んぜん、わかんねぇなっ、ぎゃはは”って言ってのけるの。
私もおばちゃんになったら、こんな人になりたいなぁ。
どこへいっても笑いでぶっ飛ばしていける元気なおばちゃん。う~ん、理想だ。
語学が達者な白金ママさんが通訳して無事、次の日の打ち合わせ終了。

そして、夜。湖のそばで“コッコ”と呼ばれる火を焚きました。
結構、大きいでしょ? キャンプファイヤーみたい。



フィンランドでは、毎年、夏至の夜にコッコを焚きます。
心の中の悪魔を焼いて天に返すとか、願い事をするとか、
そんな神聖な意味がこの火にはあるらしい。
場所によっては夜通し歌ったり踊ったりするところも
あるようですが、ここはファーム。
次の日も変わらず、早朝から仕事があるので早々にお開きとなりました。

さて、私の中の邪悪な心は、無事、天に帰って行ったでしょうか?

(月子)