田中広江FP事務所

FP・ネットワーク・オフィス
(FPはファイナンシャルプランナー)

FP FAIR 2011 2日目

2011年09月18日 06時53分48秒 | Weblog
夕方から会員交流会に参加しましたが、支部長以下役員の皆様が来られていて、東北・北海道
のテーブルで数名の仲間達と会えて少し懐かしい気持になりました。交流会の目当ては先ほどの
講師山中氏と話すことです。名刺交換しようと近付きましたが多くのFPに囲まれていて中々お話
が出来ません。待てども待てども話が尽きないようです。20分ほど待ったでしょうか、割り込んで
来る方までいて気持ちが萎えました。後でメールなり電話しようと東北の席に戻って飲んでいると、
何と何と山中さんが掛け寄って追掛けて来て下さいました。その後長く話をさせて頂いて非常に
参考になり勉強させて頂きました。今回参加したことは、この出会いがあっただけで十二分に元
が取れた気がします。

交流会を途中で抜け出して、友人からご紹介して頂いたお店”藤や”さんに向かうとタクシーの方
も間違って、大雨が降る中、電話して何とか見付けることが出来ました。美味しい京料理を楽しま
せて頂き、偶然の隣で一緒になった現地の公認会計士の方と共に、熱燗で良い感じで飲んで来
ました。飲むほどに酔うほどにお互いの話をしたり、楽しい京都の話題で笑いながら、本当に楽し
ませて頂きました。未だかつてこんな雰囲気で初めての人と飲んだ試しがありません。何とも貴重
な体験でした。その後大先輩からのお誘いを頂き、シャンソンを歌ってくれるお店へ行って、皆様
の綺麗な素晴らしい歌声を聞けただけでなく、店主からのリクエストでピアノ伴奏で津軽平野を歌
って来ました。まさか京都で夜中まで飲んで津軽平野を歌うとは思ってもいませんでした。一度送
られてからタクシーで戻って、とにかく壱銭洋食が食べたくて、ハイボール一杯を飲みながら一枚
だけ食べて来ました。

「FP FAIR 2011」2日目は、滋賀大学学長佐和隆光氏による特別講演が行われ、昼食時にも
市民向けセミナーに参加し、午後にも老後を考えた遺言書と生前三点契約書の書き方の話、がん
になったFPが伝えたいことと題したCFPのお話をお聞きして、FAIR2日間で7講座をフルに受けて、
継続教育点数も9点をゲットして、真面目に研修詰めで過ごして来ました。他の人がしていたように
少しは観光を入れるべきだったかもしれません。超真面目過ぎるのも時には問題ですね。初めて
参加したFAIRでしたが、今後の仕事やセミナー開催に非常に参考になりました。来年は東日本大
震災後の東北支援のために仙台で開催すると決まっているそうです。非常に素晴らしいことです。
18万人の会員を抱えるNPO法人だけに何とも素晴らしい決断だと感じ入りました。あれだけの大
きな会議体だと、会場を抑えて準備するだけでも大変だと思います。大変だと言っていては何も変
えることが出来ません。大きな変化があることが大変なことなのですが、何かを変えなければ成長
や発展はあり得ません。会社組織でも変える気持ちを失ったら最後です。旧態依然として変わらな
い保険会社にも、少しは見習って欲しいと願います。