田中広江FP事務所

FP・ネットワーク・オフィス
(FPはファイナンシャルプランナー)

保険流通維新の志士たちが語る未来戦略

2011年09月03日 21時56分08秒 | Weblog
昨夜は大かまど飯”寅福”新宿ルミネ店で、あんまり食べ過ぎてはいないと注意して、少な目のつまみ
で済ませたのに今朝は84.25キログラム。運動しないといけません。

東中野駅から新宿へ出て、1番線から湘南新宿ラインで横浜目指しました。昨夜何故か冷房が暖房に
なっていて、暑くて寝苦しくて眠れなくて、電車内でボーッとしておりました。気が付くと国際展示場とか妙
な駅の名前に驚くと、りんかい線の電車に乗ってしまっていたようで新木場の最終駅でただ引き返して、
大崎まで戻って乗り換えて、横浜駅からみなとみらい線でパシフィコ横浜目指しました。早くに出たことも
あって何とか時間ギリギリには間に合いました。一般社団法人保険代理店協議会主催の一大イベント、
「保険流通維新の志士たちが語る未来戦略」と題して、会員、パートナー会員、アドバイザー会員、協賛
保険会社を始め、全国の代理店主や社員を1,000名集めると豪語して準備されていました。全国でも
名立たる大型保険代理店が中心ですから、余りにもアイドカとは掛け離れた存在ではありますが、今後
の代理店業の行く末を担う一人として参加を決めていました。

第1部では代表理事挨拶として、現在の理事長の株式会社ホロスプランニング代表取締役堀井計氏が、
「保険流通の変革と乗合代理店の未来戦力」と題して、1996年乗合解禁から今日までの現況と今後の
展望を話されました。製販分離の現在、今後は手数料の自由化、アコードの設立、クラスター制度に生
き残りが掛かっていると話されたことが印象でした。日本で約21万社以上もある代理店が、アメリカでは
約3万7千社しかないという現状は、統合や廃業が起こっている日本の将来を暗示しているのかもしれま
せん。保険代理店経営者としては、社員が「時間」と言う資本を、投資する価値がある会社にして行かな
ければいけないと締め括られました。

第2部基調講演では、現在日本で一番大きな代理店を経営されている株式会社ライフプラザホールディ
ングス代表取締役社長で副理事長今野則夫氏が「お客様に喜ばれる来店型ショップ展開の秘策とは!」
と題して、創業16年で経営する3社合わせて3,000名近い社員を抱え、150億を越える手数料収入を
上げて来ている秘訣を忌憚なく話されました。グループで上げる保険金額は9,540億円にも上り、生命
保険会社と比較してもマニュライフ生命に続いて業界20位にランキングされるから驚きです。昼食を挟ん
で午後には、2社の社長さんがコーディネーターを務め、4社から選ばれた凄腕営業マンがその秘訣を話
されるパネルディスカッションが開かれました。続いて特徴ある大型4社の社長をパネリストに迎え、乗合
代理店の今後の戦略を、各社個性的な特徴を交えて楽しいお話を聞かせて頂きました。久々に良い刺激
を頂いた有意義で楽しい会でした。目指すべき会社が見えて、同じ思いで成功されている皆様のお話は
非常に参考になります。今回の代理店協議会の地方版も是非開催して頂き、理事長始め理事の皆様が
アドバイザー的に来て下さる機会もお願いしたいと話して来ました。来年以降も楽しみです。