都市開発工学:乙女ロード@大阪
私が考えるに、現状の大阪を眺めて、出店コストと、立地と、知名度を考えて
「乙女ロード@大阪は、京橋、北新地(堂島)、阿倍野」の3つだと絞っている私です。
なぜこうなるのか?
オタク産業というのは、多品種少量生産なので、出店コストの安い地域でなければ
オタク街と言うのは形成できない。
台北にしても、台北車站より北側の捷運沿いのショッピング街が、台湾バブル崩壊で、以前の大阪駅前ビルの地下よりもっとひどい、ゴーストタウンになっていたが、2003年から、同人誌街になったとのこと。
もともと、東京の秋葉原にしても、大阪の日本橋にしても、戦後の闇市から始まった、ある種下町であり、出店コストが安いことから、現在でもオタク街として名をはせている節がある。
ただ、乙女ロード@池袋も、騒がれるようになったのがここつい2-3年で、
あれは自然発生した女性向けオタク街ではなく、、朝日新聞とアパレル業界が仕掛けた産物であり、
「レディーズウエア」「池袋ジュンク堂」「池袋アニメート」の三要素を集め、朝日新聞のAERAで
宣伝広告したというのが内幕である。
2000年以前には、婦人服街としての機能がメインであったと思われる。
それを大阪で考える場合、東京でもそうであるが、都心回帰が叫ばれている中、
「山手線内」というのは必須要素であり、大阪では「大阪環状線内」というのが、必須要素となってくる。
また、男性オタクと女性オタクの求めるものは著しく違い、あくまでも、別の場所に持ってこないと、難しいわけである。
「大阪環状線内」で、出店コストが比較的安く、女性が行きやすい場所。
出店コストの上で、御堂筋線の「梅田-難波」は省かれる。
あと、既に、商店街として、人の集まる場所になっている地域をあげると
阿倍野
http://www.animate.co.jp/animate/map/west/tennouji/tennouji.html
(アニメート+近鉄百貨店など。。。それに、阿倍野は占いの町としても、女性に人気がある)
京橋
http://www.animate.co.jp/animate/map/west/kyobashi/kb-top.html
(アニメート+婦人服メインの駅ビル。OBPなども近く、通勤帰りの女性に行きやすい場所)
堂島(北新地)
http://www.junkudo.co.jp/osaka.htm
(ジュンク堂+梅田のディアモール大阪に近い。阪神間、北摂の可処分所得の高い女性がねらえる)
御堂筋線沿いは、出店コストが異様に高いが、四つ橋線より西側になると、極端にテナント料が安くなる。
まだ、「アニメート&ジュンク堂などの大型書店」の組み合わせはそろっていないが、
本気で大阪市が駅前再開発をするとなれば、誘致してビルを建てることになると思われるので、
そのあたりは、状況しだいであろう。
広告のメディアは、やっぱり堂島にある、毎日新聞であろう。
ただ、東京と違って、大阪の場合は、官主導を嫌うところがあり、
また、戦後は、大阪府と大阪市が主導権を争い共倒れになった都市計画も多く見られるので、
あとは、大阪商工会議所などがどう動くかであろう。
まあ、1300万人の集客力を持つ大阪だけに、大阪のオタク乙女たちも現に待ち望んでいるので
(ある女子高生は、「東京だけ乙女ロード、ずるい」と私に言っていたので。)
どう再開発がなされるかが見もの、といったところであるが。。。
私が考えるに、現状の大阪を眺めて、出店コストと、立地と、知名度を考えて
「乙女ロード@大阪は、京橋、北新地(堂島)、阿倍野」の3つだと絞っている私です。
なぜこうなるのか?
オタク産業というのは、多品種少量生産なので、出店コストの安い地域でなければ
オタク街と言うのは形成できない。
台北にしても、台北車站より北側の捷運沿いのショッピング街が、台湾バブル崩壊で、以前の大阪駅前ビルの地下よりもっとひどい、ゴーストタウンになっていたが、2003年から、同人誌街になったとのこと。
もともと、東京の秋葉原にしても、大阪の日本橋にしても、戦後の闇市から始まった、ある種下町であり、出店コストが安いことから、現在でもオタク街として名をはせている節がある。
ただ、乙女ロード@池袋も、騒がれるようになったのがここつい2-3年で、
あれは自然発生した女性向けオタク街ではなく、、朝日新聞とアパレル業界が仕掛けた産物であり、
「レディーズウエア」「池袋ジュンク堂」「池袋アニメート」の三要素を集め、朝日新聞のAERAで
宣伝広告したというのが内幕である。
2000年以前には、婦人服街としての機能がメインであったと思われる。
それを大阪で考える場合、東京でもそうであるが、都心回帰が叫ばれている中、
「山手線内」というのは必須要素であり、大阪では「大阪環状線内」というのが、必須要素となってくる。
また、男性オタクと女性オタクの求めるものは著しく違い、あくまでも、別の場所に持ってこないと、難しいわけである。
「大阪環状線内」で、出店コストが比較的安く、女性が行きやすい場所。
出店コストの上で、御堂筋線の「梅田-難波」は省かれる。
あと、既に、商店街として、人の集まる場所になっている地域をあげると
阿倍野
http://www.animate.co.jp/animate/map/west/tennouji/tennouji.html
(アニメート+近鉄百貨店など。。。それに、阿倍野は占いの町としても、女性に人気がある)
京橋
http://www.animate.co.jp/animate/map/west/kyobashi/kb-top.html
(アニメート+婦人服メインの駅ビル。OBPなども近く、通勤帰りの女性に行きやすい場所)
堂島(北新地)
http://www.junkudo.co.jp/osaka.htm
(ジュンク堂+梅田のディアモール大阪に近い。阪神間、北摂の可処分所得の高い女性がねらえる)
御堂筋線沿いは、出店コストが異様に高いが、四つ橋線より西側になると、極端にテナント料が安くなる。
まだ、「アニメート&ジュンク堂などの大型書店」の組み合わせはそろっていないが、
本気で大阪市が駅前再開発をするとなれば、誘致してビルを建てることになると思われるので、
そのあたりは、状況しだいであろう。
広告のメディアは、やっぱり堂島にある、毎日新聞であろう。
ただ、東京と違って、大阪の場合は、官主導を嫌うところがあり、
また、戦後は、大阪府と大阪市が主導権を争い共倒れになった都市計画も多く見られるので、
あとは、大阪商工会議所などがどう動くかであろう。
まあ、1300万人の集客力を持つ大阪だけに、大阪のオタク乙女たちも現に待ち望んでいるので
(ある女子高生は、「東京だけ乙女ロード、ずるい」と私に言っていたので。)
どう再開発がなされるかが見もの、といったところであるが。。。