blueな日々

( Art で逢いましょう)

昨夜、遅くに

2006年01月30日 | 音楽と私

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家をはやく出すぎて1時間近くも、雅楽練習会の教室近くを
ぶらぶらしていた。写真は、よく知られた商店街(古くから
あるという意味で?)にあった、店舗の妙なディスプレイ。
ダリの作品をイメージしたのだろうか…。時計店だろうか?
……
午後6時30分。教室(宗教施設)に入って、事務室に挨拶。
ロビーで待たせてもらった。練習会は7時から始まるよね?
灰皿が置いてあったので、煙草を吸いながら、待っていた。
……
寒さがしのびよってきた。暖房はなく利用者は誰もいない。
がらんとしたロビー、この施設は大きい。天理教の建物だ。
……
7時直前、初老の男性がやってきた。声をかけたら、練習会
の参加者だとのこと。彼について2階の教室まで。その部屋
も寒かった。しばらくふたりでおしゃべり。雅楽のことや、
仕事のこと(私は在宅勤務をしていると教えた)、ソフトの
更新?やメールの再送信?セキュリティ問題?のことなどを
聞かれた。彼は、Windows-PCを使っているとのこと。
やがて、先生が登場。ご挨拶。気さくそうな方。
「ここは寒いですね。小部屋に替えましょうか」と先生。
教室を移り(狭い部屋)、先生がストーブに火をつけた。
……
3人で練習会が始まった。初老の男性は「竜笛(りゅうてき)」
先生が「ひちりき」を吹いてくれた。私には、初の生演奏だ!
遅れて若い男性がやってきた。大学院生とのこと。まず「唱歌」
からの練習になりますと先生。手拍子をとりながら、スローな
ペースで先生と生徒(参加者)が、うたう。これが雅楽の基礎。
私は、じっと聞き入っていた。納得できそうな?練習の仕組み。
また若い男性がやってきた(大学生?)。男が5人になった。
……
大学生?ふたりが、それぞれ手作りの楽器を荷物の中から
出して先生に見せる。先生は試し吹きをする。「ひちりき」
「竜笛」「たいこ(正式な呼び名があるが私は知らない)」
楽器を作ることが趣味なの? おもしろい集い(練習会)。

……
「ひちりき」をやっている若い女性ふたりは、風邪で休み。
試験勉強で休みの子もいる…。参加者はもっといるらしい。
楽器作りの話や、雅楽の歴史など、おしゃべりがつきない。
あっという間に、2時間が過ぎた。練習会は、終わった。
私の「見学」は、有意義だった。ついてゆけそう。
*練習会は毎週日曜日の午後7時~9時に開かれている。
……

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私は「ひちりき」を始めたいと先生に話した。
次回の練習会から、できれば参加したいと…。
(楽器=ひちりき、を買って…)
……
バスでの、家路。寒さがこたえたのだろう。頭痛がひどい。
遅い夕食を食べ、風呂に入った。…落ち着こうじゃないか。
無理なことを考えていないか? 大丈夫か?

「ひちりき」の演奏には、肉体的な要素があるのでは?
 肺活量の問題は? そんなことをやや心配している。
(ひちりきか煙草か、二者択一の時期がやってくるのでは?)

もう遅い。眠ろう。来週は本気で忙しい。
体力を維持したい。生活のリズムを壊したくない。


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