昨日は夕方から強い雨と風が吹き荒れていた。
夜には,下の階に住むご夫人が、聖教新聞を
購読してくれないかと頼みにきた。詳しくは
書かないが,そんなことで、昨夜の私は非常
に不愉快な思いをしていた。新聞は断った。
気分を変えるために翌日の朝,私は少し遠方
への散歩に出てみることに。雨と風はすでに
やんでいたが、陽は出ていない。世界は暗い。
やや肌寒い。私はゆっくりと急がずに。
郊外のブックオフで、文庫本を2冊とプレイ
ステーションのゲームを買った。これで350円。
かなり安価。奥田英朗の「空中ブランコ」は、
精神科医を主人公にした連作の短編シリーズ。
玄侑宗久の「アミターバ」は、現役の僧侶が
描く、死という出来事~究極の救いの物語?
ゲームは「グランツーリスモ」の初代ソフト。
ゲームで遊ぶこと。よからぬことを考えない
ためには、役立つかもしれない。現実逃避の
ためでもある。だが読書はたぶんまだ不可能
なのではないだろうか。鬱の状態がつづいて
いるので…。ものごとに、してみたいことに,
今は,集中ができないのだ。つらいこと。
これまで読んだフィクションの中でも一番癒されましたよ
どんな憂鬱も吹き飛ばしてくれそう
何しろ読んで夢中になって電車にでかい旅行カバンをわすれたんですから
Julian
そろそろほんとうに本を読めるように
なりたい。古書を少しずつ買い集める
ばかりで、なにも手つかずの日々。