オリンパスの「Trip35」～黒いシャッターボタンが付いた後期型？の
モデルに、我が家で、黒いつや消しのペンキで、塗装を加えたカメラ．
オート撮影での露出不足時に、ファインダー内部に表示されるはずの、
露出不良の警告の赤い印が機能していない状態．だが被写体の明暗の
違いでは、確かに絞り自体は変化している．入手後の最初の撮影では、
オート露出でも写りはいいものだった．劣化はしているが、露出関連
の機能は精度にほとんど狂いはない．今でも実用が可能な個体である．
black botton Trip35：ISO400/24枚撮り～撮影時の簡単なメモ
auto：1.自転車 2.店舗 3.家 4.通り 5.アパート 6.木肌 7.駐輪
8.植物 9.ベランダ 10.小鳥 11.愛犬 12.人形
manual（1/30秒固定）：13.夕暮れ f4 1m 14.人形 f4 1m
15.公園 f22 ∞ 16.三輪車 17.広場 18.駐輪 19.通り
20.人形 f22 21.テレビ f4 1.5m 22.夕方～人形 f16 1.5m
23. ベランダを f8 1.5m 4.小鳥 f11 1.5m
動作する同型機を何台か持っているので、この個体はフィルム室内に、
テレフォンカードで自作した、正方形のマスクを装着．スクエア写真
の撮影専用機に．安価な費用で現像を受け付けてくれる店舗に出せば、
両端が黒い状態のままでデータがCDに書き込まれる．カットをして
正方形の写真に変えるのは私の好みで．ファインダーの内部は分解と
清掃をして、かなりクリアになったので、気分よく撮影を楽しむこと
ができた．いいカメラゆえに今後も手入れをつづけ、大事に使いたい．
Olympus Trip35
●種別：35mm プログラムEEコンパクトカメラ
●レンズ：D.Zuiko 40mm/F2.8 ●絞り：2.8～22
●シャッター：レンズシャッター 2速=1/30秒,1/250秒
●露出：セレン光電池 ●フィルター径：43.5mm
●フィルム感度対応：ASA25～400 ●発売：1968～ (20年間)
