声をかけながらシャッターを。愛犬キャルはじっとしていた。
台所とベランダの境目で、日光浴を楽しんでいた彼女である。
床が汚れて貧相な色だったのでモノクロに変換。もうすこし、
暗い部分の階調が表現できればうれしいのだが。カメラ自体
には充分にその能力はあるはず。腕を磨けということだ。
Canonの一眼レフカメラ、FTbで撮影したフィルムを現像に。
30数年?ぶりの操作にしては、いい感じに撮影ができていた。
昨年の秋に使用期限が切れた24枚撮り感度400のフィルムで。
よく見れば、ピントが甘かったり手ぶれを起こしているもの
もあるが、老い?を考えれば、うまくいったと考えていい。
室内で撮影したものの何枚かはストロボを使っている。ネガ
にもミスをしたコマがないので、正常に同調して発光したの
だろう。娘もきっとストロボ写真を楽しめるだろう。
娘が撮影した写真のピントが合っていなかったのは、彼女が
このカメラの操作になれていなかったからだろう。使い方を
よく教えてから、彼女にこのカメラを渡すことに。装填した
電池では電圧が違うので正常なものを買ってやろう。ネット
でやや高めの800円ほど。露出が適正になるはずである。
その前に私が、再度、試写を。今度は広角とズームレンズで。
どちらも、はじめて使うことになる。ずっと私は一眼レフの
場合は、標準レンズばかりを使ってきたのだ。うまく操作が
できればいいが。手ぶれ予防のためにもフィルム感度は400
か800がいいかも。ISO800は使ったことがないし。ネットで
安く売っていればいいのだが。一眼レフカメラの操作~撮影
は非常に面白い。自分のも、はやく欲しくなった。