blueな日々

( Art で逢いましょう)

そんなカメラ~Minolta AL-S:Range Finder,Remodeling,First photography,maintenance

2014年06月29日 | ●Camera:Range Finder 2
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その写りにまったく不満はない.さすがはミノルタの名機シリーズである.
陰影の素晴らしさ.質感の再現力.何気なく撮った日々の眺め.それらが
私を幸福にもさせてくれそう.救ってくれる.なぐさめてくれる.ボディ
のデザインもかなり洗練されていて、個性を感じる.本物らしい雰囲気も
漂っている.いつでも安心して使える.私のお気に入りの.そんなカメラ.

感度400/24枚撮りのカラーネガフィルムの半分を使用.
(残りは、Olympus 35で)カメラ左側面に電源スイッチがある.
フィルター40.5mm:傷あり 14 1/60 5.6 寝室のカメラの棚~夕暮れ


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Minolta AL-S
 ●レンズ: Rokkor 40mm/F1.8
? ●焦点調節: 全群ヘリコイド距離計連動、レンジファインダー方式?
 ●シャッター: オプチパーシチズンMLT B.1~1/500秒
 ●絞り:1.8~16 ●最短撮影距離:80cm 
 ●露出計:外光式CdS ●セルフタイマー:レンズ部に内蔵
? ●ファインダー: 採光式式ブライトフレーム 基線長45mm 倍率0.6倍?
 ●フィルム送り: レバー巻き上げ クランク巻き戻し
? ●フィルター径:40.5mm ●サイズ:127×73×60mm.550g
? ●当時価格: 19000円? ●発売:1966年


昨年の後半に入手したはずのミノルタの「AL-S」の同型機は、同社の A5
というカメラのボディ部分に流用をしたはずで、2台でⅠ台に作り替えた
ので、この2台目になる個体は、その後オークションで買ったのだと思う.
ジャンク扱いで安価に.たぶん.…絞りに強い粘りがあり、しばらく放置
していたもの.最近ではカメラの分解清掃や修理もどきの作業に、壊して
しまうのではといった、警戒心も薄れてきたので、この2台目の AL-Sも、
おなじように、レンズ部分を分解して、絞り羽根の清掃を.他の似た症状
のカメラとおなじように、あんがい簡単に改善が.運がよかったのだ….

しかも絞りの粘りは、AutoとManualともに正常に機能するように.開閉
の動作に異常がなくなった.姉妹機のAL-Eは何故かAutoのみの改善だが.

また当初、露出計は機能していないと思っていたが、その後、カメラ左側
に電源スイッチがあることを知った.電池を入れて ONにすると、露出計
は機能をしはじめた.ということは不具合は、絞りの粘りだけだったこと
になる.私はあんがい、いいカメラを入手することができていたのだった.


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