blueな日々

( Art で逢いましょう)

また不思議な~Canon Canonet:2/2

2011年03月03日 | カメラたち
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同型機どうしで、トップカバーを交換したので、ボディとのシリアル番号も
変わってしまった。しかしそれはなんの不便さもない。トップカバーの中央
付近がわずかにへこんでいたので,娘が赤ん坊のころの写真を見つけ貼って
隠すことに。そしてシャッターがかなり深い位置で切れる不便さがある機種
なので操作がしづらい。ニコンのレリーズボタンを装着してみた。スムーズ
にシャッターが切りやすくなった。レンズの裏側にあるフィルム感度の設定
レバーを100に。室内とベランダでシャッターを半押し状態にして露出を~
ファインダー内の絞りの指針が、適正に近いものかどうかを確認してみたが、
私の感触では、ほぼ適正と思われる数値を示している。シャッターの速度を
変えれば,シンクロして絞りの指針も変化する。オートモードの露出のみで
撮影が可能かもしれない。ファインダーはクリアでピント合わせをしやすく
なっている。被写体の距離に応じて二重像を合致させるが,左右はきちんと
合っているが、上下がわずかにずれている。レンジファインダー機にはよく
あることなので気にしないことに。というわけでひさしぶりの試写を行なう。
ところがフィルムの装填を間違えたらしく、撮影してフィルムを巻き上げる
操作が困難に。レバーが固くて巻き上げられなくなった。10カットほど撮影
したが,あきらめて巻き戻すことに。だがその動作もどうしても固く無理で、
難しくなっていた。裏蓋を開け奇妙に重なってしまったフィルムを取り出す。

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カメラの動作を確認してみた。どうにか故障はしなかったようだ。もちろん
フィルムは感光してしまった。現像にも出せない。もったいないが。こんな
初歩的なミスを犯すなんてどうかしている。老いのあらわれなのか。今度は
テスト用のフィルムを装填。フィルムの先端部分の差し込み方を誤っていた
ようだ。シャッターを切って、ボディの底面のフィルム巻き上げトリガーを
操作してフィルムを巻き上げる。動作がスムーズになった。そしてフィルム
を巻き戻す。問題はない。しかし自宅の冷蔵庫に保管をしていたフィルムが
一本もなくなってしまった。このカメラには感度100のカラーネガフィルム
を使うつもり。すこし歩いて大手のカメラチェーン店へ行こう。コダックの
新品フィルムをバラで安価に売っていたはず。散歩のつもりで家を出よう。




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