blueな日々

( Art で逢いましょう)

うれしい~Olympus Trip35

2011年03月05日 | カメラたち
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オリンパスの古いゾーンフォーカスカメラ「Trip35」~オークションで
また安価に買ってしまった。260円という信じられない安さで。出品者
はおなじ県内に暮らす人物で,宅配会社と契約をしているようで送料も
大幅に値下げされていた。動作品とのこと。被写体が暗いとシャッタに
ロックがかかる。いわゆる赤ベロがファインダー内に出る。外観は悪く
はないが,フィルム室のモルトは相当に劣化している。メンテナンスを
していなければ当然のことだろう。1968年に発売されたカメラだから。

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有名なZuikoというレンズを搭載。40mmF2.8。シャッターは1/30秒と
1/250秒のふたつのみ。ストロボの使用時には f/22まで絞り込めるよう
になる。いい写りをするカメラだ。セレン電池の劣化はどの程度なのか。
それだけが気にかかる。絞りなどの表示がないので,被写体が暗めだと
出る赤ベロのみで、オート露出の機能が働いているのかを判断せざるを
えない。適正なのかどうかは写して減増資てからでないと判断できない。
とりあえずオート露出は機能していることは間違いない。フィルム室を
開けて,明暗の異なる被写体にカメラを向け,シャッターを切ってみる。
速度や絞りの大きさが変化している。とりあえずは使えそう。試写を。

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ピント合わせは、目測の4点のゾーンマークにて。シャッターの感触も
悪いほうではない。届いた個体はそれほどひどい状態ではない。同型機
を私は3台持っているが,今回入手した個体の状態はいいほうだ。いい
写真が撮影できればいいのだが。フィルムを通す前の点検では,どんな
動作にもとくに問題はなかった。写るはずなのだ。ただオート撮影での
その露出の適正さだけに不安が。撮影をして現像に出せばわかること。

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とても安い値段で買えたせいで,逆に動作に問題があるのではないかと,
不安を感じていたのだが杞憂に終わった。いい写りだ。オートの露出を
はじめとした各種の機能に不具合はなかったのだ。いい買いものだった。
カメラの外観も内部も状態は悪くはない。ひどい傷もない。ストロボの
使用も大丈夫だった。付属していたフィルターとキャップはこのカメラ
用と考えてもいい、43.5mmの特殊なサイズで、それだけでも儲けもの。
評判どおりレンズのよさが今でも感じられるいいカメラだ。うれしい。




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