ミノルタの古い時代のマニュアルフォーカス一眼レフカメラ「XE」の
ブラックボディ。プリズムの腐食～ファインダー内部の下部1/4ほどが
劣化で真っ黒になっている，そしてオート露出でのメーターの不安定，
さらにフィルム巻き上げレバーの誤動作も。この機種の持病といわれ
ている３つの不具合がすべて発生してしまったのだ。マニュアル撮影
は可能だったので，いい写りもしていたので，購入後は，それなりに
満足をしていたのだが，ほんの好奇心で、セルフタイマーを動作させ
たら，シャッターは切れたのだが，そのあとのフィルムの巻き上げの
動作ができなくなってしまった。何度かレバーを動かせば，フィルム
はきちんと巻き上げられ、シャッターのチャージも可能になるのだが，
この不具合はひんぱんに発生してしまうように。故障してしまったと
考えたほうがよさそう。とりあえず現状でもなんとか使えたとしても，
いつか取り返しのつかない、高額な費用がかかってしまう，重修理を
必要とする致命的な不具合につながってしまうかもしれない。やはり
今のうちにミノルタカメラの修理専門店に依頼をするしかないだろう。
すでにネットで、修理の見積もりを依頼している。店からの概算での
返信もあった。一万円以上必要なようす。それで不具合が解消されて，
あわせて簡単なオーバーホールもしてもらえるそうなので，修理依頼
をすべきと私は考える。非常に気に入ったカメラなのだ。操作の感触
は他のメーカーの機種～一眼レフカメラにはないほどの良さ。写りも
素晴らしく、描写力のあるF=1.4の明るいレンズも持っているのだし。