blueな日々

( Art で逢いましょう)

気分が悪い

2011年03月11日 | about my sickness
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心療内科の小柄だが小太りの中年の医師は,私が嫌な話をしはじめると,
カルテを閉じて受診の終了をうながす。いつものことではあるが。患者
としていい気分ではない。薬の処方をどうするか、結局はまた増えるの
だが,頭をひねっている。彼は私にとっては医師ではなく薬剤師である。
嫌なこととは,私自身の不愉快な、性格の変質や変容のことなど。悩み
がいろいろとあるのに,苦しんでいるのに,いつでも真実味のある話し
合いはない。心療内科にもさまざまな医師がいるのだろうと私はなかば
あきらめている。ずっといらいらな日々である。情けなくもある。人生
を失敗した破片である。卑怯でもある。屈辱でもある。先日、我が家で、
雛を産んで育ててくれたメスの小桜インコが死んだ。写真の左の小鳥が
そうである。右はその息子。羽がモーブ。きれいだ。末っ子。他の2羽
は里子に。そして今日。東北から関東にかけ大規模な地震。甚大な被害。
多くの人たちが死んだ。家屋の倒壊や津波で流された建物なども。人の
生き死にの報道は,もちろん誰もがそうだろうが,私もすごく嫌なのだ。
ほとんどの場合。気分がひどく悪い。つい先日NHKの番組で報道された、
抗うつ薬などの意図的な多量服用を私も考えている。薬を溜め込むのは、
わけはないことだし。ため息。怠惰。惰性。老い。孤独。私は何か本気
でしたいことがあるのだろうか? 何も思い浮かばない。ひどいことだ。




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