朝まで眠ることができない。今日も午前２時過ぎには目がさめて
しまった。３時間ほど眠ったと思うが、やはりつらいものがある。
台所の照明をつける。お湯を沸かす。コーヒーを作る。窓の外は
暗闇である。仕事場へ。パソコンの電源を入れる。足もとが寒い
ので電気ストーブをつけることに。オークションサイトを見たり、
ブログの記事を書いたりしていたら、５時になった。新聞配達の
バイクが走っている音が聞こえてきた。もうすぐ夜が明ける。
睡眠の障害と腰の具合の悪さなど、ひじょうに悩ましい。
ゆううつ感も、いらだちもつのっている。もうおしまい
のような気分にも。私は自分の、長年のていたらくに罰
を受けているのではないのか。だとすれば、逆に救いが
あるのでは。なにかを変化させられる可能性があるから。
こんな日がつづけば、やがて本当に眠れない夜がやってくるはず。
経験でわかるのだ。いくらかでも眠れる今、それほど悩む必要が
ないのかもしれない。だが心身の疲れが長引くのは困ったことだ。
日中は、長い時間、昼寝をしているわけでもない。心身を休める
ために休息をしている。15分から30分ほどの、浅い眠りのみを。
さて、夜が明けたので、今日の、一日をはじめよう。
今夜は、睡眠薬をひさしぶりに飲むことにする。翌日に持ち越し
てしまう、意識の混濁や喉の異常な渇きなど、どれほどのものか、
あらためて確認してみたいとも思う。入眠は苦労せずに訪れると
思うのだ。朝まで目をさまさないことを期待している。