ケヤキの芽摘み、という作業をやってみた。はじめてのこと。
葉の大きさを均一にし、枝の数を増やすためのものらしいが。
専門書を読んで、見よう見まねで。こんな姿に。もっと摘む
べきなんだろうが、初回ということで、ここまでに。初夏の
ころまで、新芽が出るので、くり返し行なうらしい。同時に、
葉刈りという作業もある。これは梅雨のころに。忙しくなり
そうだ。歓迎である。今年からはきちんと、いろいろと盆栽
の世話をしたいので。とくにケヤキは好きな木なので。
このケヤキの、これまでの姿を…。
左上は、先月~今年の3月のころのようす。芽が伸びてきた。
右上は、芽摘み前の姿だ。数日前。新しい葉が徒長している。
ちなみに左下は、昨年の春。何も手を加えていないが、いい
樹形をしている。右下は、昨年の初冬。半年近く前。枝の姿
をよくするために、上方に向けるために、針金をかけている。
この木は盆栽の素材として、一昨年の冬か去年の春、安価に
買ったもの。たしか二百五十円ほどで。いい買いものだった。
一年めは針金かけのみで、芽や葉は切っていない。ほとんど
何もしていない。盆栽として、世話を行なうのは今年からに。
いわば、記念の、私の盆栽の第一号、とでもいうべき存在だ。