去年の夏か春だったと思うが，オークションで安価に落札すること
ができた，キャノンのAPSカメラ「IXY320」～じつはAPSカメラの
中ではいちばんに好きなカメラ。デザインが素晴らしいと感じて。
好きなカメラなので，その写りにも期待をしていた。現像とCD書き
込みを終えて、東北の写真館から届いた写真は，どれもいい写りを
していた。ひと安心といった感じ。このカメラは常用の個体になる。
写真を見ると，昨年の夏に，あるいは一年以上も前に写したものも
あるようだ。カメラにフィルムを装填して何カットか撮影。その後，
心身の具合が悪くなって，放置していたのだろう。今はもういない，
白文鳥も写っていた。何故かある日，若いのに死んでしまった。
さみしさも、写真は伝える。
あざやかに、記憶を呼び起こすことも。
写真は，そしてカメラは，人々の友である。
すくなくとも、私にとっては。
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私はキャノンの「IXY（デジタル）320」という、やや古い、おなじ
名のデジタルカメラも持っている。そのカメラも、初期のデジカメ
なので、いくらかボディに厚みがあるが、素晴らしいデザインだ。