blueな日々

( Art で逢いましょう)

希望

2005年11月23日 | 05~秋
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建築士が建築物の強度計算を偽造した事件で波紋が広がっている。
国も徹底調査を関係自治体へ指示した。不正行為などは放置して
はいけない。被害者も増加する恐れ。今後の対応はどうなるのか?
エイズウイルス感染者が4000万人を超え(この1年で490万人が
あらたに感染)年間の死者は310万人に上る見通しだ(15歳未満
の子ども57万人を含む)過去最悪。予防と治療対策を充実させ、
総合的に進めていく必要性を指摘。国連合同エイズ計画の報告書。
犯罪被害者への支援計画案がまとまる。被害者の実名発表(警察
に判断をゆだねる)に関して日本新聞協会が削除を求める意見書
を提出。「事件・事故の報道は社会全体で悲しみや怒りを共有し、
再発防止に取り組むために必要なものだと信じており、被害者の
実名発表は、正確で客観的な取材や検証に欠かせない。計画案の
ままでは、警察のし意的な運用を招き、国民の知る権利を脅かす
ことになりかねない」(「」内の文章は、NHKオンラインより)
その他、政治経済社会国際地域などのニュースがあふれています。
私には判断出来ないことも多く、ほぼ忘れかけているものもある。

「希望~行動する人々(文春文庫)」には、考えるヒントがあり
そうな予感がしている。今日図書館にリクエストした。在庫あり。
というよりも買いたくなってきた。600円と安いほうだし。今夜
すぐに読みたくなった。いい本だったらNにも読ませたい。
(どんな作家かまだ知らないことが不安でもあるが…)
作者はスタッズ・ターケル。「よい戦争」「仕事!」などの著作
で知られる米国の作家。「口述の歴史(オーラル・ヒストリー)」
と呼ばれる独自のインタビュースタイルを確立した人らしい。
  右傾化をつづけ、彼(作者)には沈みゆくようにしか見えない
  現在のアメリカで、それでも希望を失わず、新しい時代を切り
  拓いていこうとする人々へのインタビュー集。有名無名の24人
  の「行動」を読むと、こうした人々の草の根の活動がつづいて
  いる限りアメリカの良識が完全に失われることはない。
         (文芸春秋サイトの訳者解説より=一部要約)
「よい戦争」は図書館から借りたが結局読まなかった記憶がある。

散歩に出かけた。郊外の大型書店で「希望~」を買った。
Yonda?CLUB(新潮文庫)の応募用紙を3枚もらった。
古書店で「ミステリ・オペラ(山田正紀著:ハヤカワ文庫)」
「不肖宮島 南極観測隊ニ動向ス(宮嶋茂樹著:新潮文庫)」も。
帰りはまわり道をして、ゆっくり散歩を楽しんだ。
いつもは行かないスーパーで水炊きの材料(野菜と豆腐だけ)、
お菓子と煙草を買った。今日はお金を使い過ぎた。
ストレス(心の疲れ)を癒すために私は、ちょっとした買い物
が必要だったのだ。気分が(やや)晴れる。

山田正紀も久しぶり。日本SF界の寵児?だったが、近頃は推理
物が多いようだ。宮嶋は私のカメラ関連の書籍の収集に加える。
今夜は「ミステリ・オペラ(上下巻)」を読みたくなった。
お菓子を食べながら明日の祭日も終日、読書(奇想天外な物語)
を楽しみたい。さまざまなガジェットを詰め込んでいるらしい。
「希望~」は週末にじっくり読む。期待している。

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