blueな日々

( Art で逢いましょう)

ラットが死んで~小鳥はもどってこない

2009年09月16日 | いきもの
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昨日の朝。死んでいる、褐色の毛のラットを見つけた。最近は
動きがにぶく,ゲージの金属の棒を長い時間かじっていた姿が。
身体のどこかが苦しかったのかもしれない。我が家に来て2年
以上は暮らしただろうか。小動物なので老衰に近いのかもしれ
ない。そう思うことで,喪失感がやわらぐだろうか。ゲージの
中には、アルビノの白いラットが一匹だけ残された。この子も
そろそろかも。死んだ子は、近くの広場の花壇の片隅に埋めた。

なにもしないでいてはいけない,と考え,先延ばしにしていた
鳥かごの掃除を。どのかごもずいぶん汚れていた。具合のよく
ない腰が悲鳴をあげて,休み休み、長い時間をかけて行なって
いたが,腰の強い痛みと固着に我慢ができなくなって、途中で
やめることに。残り半分の4つのかごは明日以降なるべく早く。

死んだラットのかたわらで,アルビノが餌を食べていた。見て
いた私は、なにか異質なものを感じたが,よく考えれば,人の
場合も、そう違いはないのではないか? そんなことを思って、
死んだラットをゲージから出して,布につつんだ。通夜はなく,
夜おそくなるのを待って,外へ。この子を埋めに出かけたのだ。

逃がしてしまった小鳥も、たぶん死んでいる。残された鳥かご
も掃除をして,べつの小鳥のものに。このかごは大きくて暮ら
しやすいだろうから。セキセイインコのアルビノ用にしようか
と思う。いなくなった秋草と、おなじほどに、長い尾羽だから。




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