blueな日々

( Art で逢いましょう)

きれいになった~Minolta SRT Super:Single lens reflex,maintenance

2014年06月03日 | ●Camera:Single lens reflex
63srtsuper1

メンテナンスは上出来だった.プリズムに腐食はなく、ファインダーなど
と同じ程度の清掃で、ずいぶんきれいになった.クリアになった画角?は
操作性が向上.この時点で私は、このカメラもお気に入りの仲間入りする
ことを実感.なかなかの名機の風格も漂いはじめている.試写が楽しみ.

4月の下旬にオークションで入手.送料を加えて千円ほど.露出計は反応
している、シャッターは切れる.それだけが確認済みの個体.ミノルタの
MF一眼レフカメラの「SRT Super」~そのブラックボディ.希少な機種.
同社の一眼レフはやはり XEが最高だが、ミノルタブランドのブラックも
欲しかったし.動作は問題がなかった.完動品.露出計も精度もふくめて
問題なさそうないいレベル.ただ経年の劣化でボディ全体とファインダー
内部は傷や汚れが多い.ネットで調べたら分解は簡単そうなのでさっそく
実践してみよう.失敗しても私自身にもそれほどダメージはないだろうと.


63srtsuper2
63srtsuper3


Minolta SRT Super
 ●メーカー:ミノルタ ●型式:35mm一眼レフカメラ
 ●レンズ:MC Rokkor 58mm/F1.2 他 ●マウント:ミノルタマウント
 ●シャッター:フォーカルプレンシャッター
 ●露出時間:T-B.1.1/2~1/1000秒 倍数系列等間隔目盛
 ●ダイアル:一軸不回転クリックストップ回転ダイヤル
 ●シンクロ接点:FP X接点(切換式) ホットシュー
 ●セルフタイマー:付(時間調節式) 
 ●露出制御:受光方式はプリズム上部でのT.T.L.反射光式
 ●測光方式:開放測光 従来レンズは絞り込み測光可能=絞り込み釦付
 ●連動方式:シャッター全速度 全絞りに連動する追針方式
 ●連動範囲:ASA100のフィルムに対しEV3~EV17
 ●フィルム感度域:ASA6~ASA6400のフィルムに連動
 ●ASA感度合せ:シャッターダイヤル外周リングを持上げて合す
 ●電源・電池:1.3V JIS記号H-D型1個使用 水銀電池MR9 1個 
 ●バッテリーチェッカー:ON/OFF 切換式 ●ストロボ:デート機構
 ●ファインダー:ペンタ式一眼レフレックス方式
    視野中央にスプリットイメージとマイクロスプリット
 ●ファインダー内表示:露出メーター指針、追針、バッテリーチェッカー
    および、シャッター目盛、絞り目盛などの液晶表示
 ●ピント方式(AF方式):マニュアルフォーカス
   スプリット+マイクロプリズム+マット・ピント合わせが簡単に 
 ●視野:94° ●倍率:0.9倍 ●フィルム送り:巻上げ形式
   一操作レバー式セルフコッキング自動巻止げ、分割巻上可能
 ●巻上げ角度:引出余裕角20°+操作角150°
 ●カウンター形式:自動復元逆算式 ●カウンター目盛:20~36枚
 ●二重露出防止:付 ●多重露光装置:付
 ●巻戻形式:R釦セットによる折りたたみクランク巻戻し
 ●画面サイズ:24×36mm ●使用フィルム:J135 35mmフィルム
 ●フィルム装填:裏蓋蝶番開閉巻戻軸兼用
 ●サイズ:145×95×47.5mm 710g(ボデーのみ)
 ●当時価格:37,800円 ●発売:1973年


感度400/24枚撮りのカラーネガフィルムを使用.
1~MC Rokkor PC 50mm/F1.4
18~Auto Rokkor PF 55mm/F1.8
(1~MD W Rokkor 28mm/F2.8:最小絞り 22は使えない)




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