blueな日々

( Art で逢いましょう)

Glenn Gould 

2006年01月11日 | 音楽と私

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すこし昔、中年になって読んだ『孤独の研究』という本がある。
その中に、グレン・グールドのことも書いてあった。数日前に、
あまりに寒いので深夜、風呂に入っていて、ふと思い出した。
孤高?変人?ユニーク?な、ピアニストだったらしい。
インターネットで調べたら『バッハ:ゴールドベルク変奏曲』
が、よさそうな作品。(レンタル店にあれば借りるつもり)
………

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………
昨夜、県内の図書館で「グレン・グールド」を検索してみたら、
彼自身の著作をはじめ、関連の書籍が多くあった。
視聴覚の区分には、彼の10枚のCDリストがあった。
(貸出し中が多かった)

今日。水曜日。
午前10時になるのを待ち、図書館に問い合わせてみた。
CDのリクエスト(予約)は行なっていない。図書館へ直接
行って(もちろん在庫があれば)貸し出しは可能とのこと。

『バッハ:ゴルドベルグ変奏曲』はレンタル店にはなかったが、
新品でも2000円しない値段で販売されている。図書館から他の
グールドのCDを借りたら聞いてみる。気に入れば、買おうかと。

このアルバムには1955年盤と1981年盤(デジタルで再録音)
があるらしい。図書館には古いほうがあった(貸出し中)。
再録音後、グールドは「唐突にこの世から去っていった」
ということ。amazon.comでのメーカーのレビュー。
(amazon.comでは、1981年盤がユーズドで1200円から…)

クラッシックを聞きたい気分。このジャンルは無知な私。
昨年頃?からクラッシックはよく売れはじめているらしい。
その流れに私も影響されたのか…。癒しを求めている?
………

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そしてジャズも。これはいくらか知っている。よく聞いていた
のは「バド・パウエル」のピアノくらい。スイングジャズは、
たまに聞いていたが、ジャズ全体から考えれば(クラッシック
と同様に)私はほとんど何も知らないといってもいい世界。
これからはきっと、もっと聞くだろう…。
………
何かいつもと違ったことをしないと、安易な生活に傾斜して
しまいそうな不安がある。読書は私の終生の生きるいとなみ。
でも、それだけではとても満足は出来ない。他の何かも…。
もっと違う感覚を感じていなければ、私は…。


2 コメント

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グールドは (sugarball)
2006-01-11 12:53:46
グールドは
以前NHKの特集を見ました
レンタルDVDでべつなドキュメンタリも見ました

演奏会で事前の椅子の高さの調整に数時間かけたとか
病気が怖くて夏でもコート着てたとか
ものすごい量の薬(まともな)飲んでたとか
etc
それでも急逝してしまった

「再現音楽」である
クラシックをギリギリ自分流に弾く
アレンジしてないのにジャズのように聞こえる
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sb様 (blueroad)
2006-01-11 13:18:25
sb様
どうもまた脳内の化学物質が増減しているようで、
気分が落ち着かず、胸が(不安で)高鳴ってます。
彼の音楽が(私の直感で)何となく、いや絶対に、
そんな私を、救ってくれそうな気がしたのです。
(いつもコメント、ありがとう)
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